衆院政倫審、岸田総理出席でフルオープン開催へ。野党として大歓迎だと思うのだが、泉代表がなぜか批判「呼んでもないのに出席表明」
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、岸田総理は、党総裁として説明責任を果たしたいとして、衆議院政治倫理審査会にみずから出席する意向を明らかにした。
野党は公開を求めていたが、自民は当初非公開を望んでいて意見が割れていたが、「岸田総理大臣から先にマスコミフルオープンという話があり、調整を行った中で、全員がフルオープンの公開に納得して審査会の開催にたどり着いた。一刻も早く、政治とカネの問題に対する国民の不信を払拭できるよう、静ひつな環境での開催に努めたい」とのことで「審査会は幹事会を開き、テレビ中継も含め、報道機関に全面公開する形で、29日と3月1日に審査会を開催することを決めました」となった(参考)。
公開か否かで与野党間で揉めたようだが、最後は岸田総理の意向が反映された。野党側としては喜ぶべきはずだが、なぜか立憲民主党の泉健太代表が批判をしている。
呼んでもいない岸田総理が、突如政治倫理審査会への出席を表明。
総理、あなたは予算委で答弁すべき立場だ。裏金の経緯も、文通費も企業団体献金も、政治資金パーティーも、何も答えず、曖昧なままではないか。まず予算委で、政治改革を前に進めるべきだ。それもせず、政倫審で何を語るのか? https://t.co/uqdnmOwMkr
— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) February 28, 2024
この方はいったい何を言っているのだろうか。岸田総理の決断がなければ、公開するか否かでいまだに揉めていたかもしれないのに。「予選委で答弁すべき」とあるが、それはそれ、これはこれではないか。
党総裁として重要な審査会に出席することは批判されることなのだろうか。泉代表は「政倫審で何を語るのか?」と述べているが、岸田総理から何を引き出すか?を考えた方がいいのでは?
ネットの反応
何のために発言しているかモロバレだよね。結局は「批判の材料が欲しい」ってだけじゃん。