記者会見で所属議員の公選法違反疑惑を地方メディアから追及された岡田幹事長!在京メディアも姿勢を見習うべし!!!!
政治資金問題で自民党を追及している最中に発覚した立憲民主党所属議員の公選法違反疑惑。
その後、多く報じられていない立憲民主党議員に浮上した疑惑だが、岡田幹事長の記者会見では、地方のメディアが鋭く質問を繰り出していた。
その質問の中には、日本酒だけではなく「現金」を祝儀名目で渡していたのではないかと新たな疑惑を追及するメディアもあった。
地方のメディアは積極的に追及しているにも関わらず、大手在京メディアは沈黙。少しは地方紙の姿勢を見習うべきだ。
タジタジ?疑惑を追及される岡田幹事長
第一報があった後、すっかりおとなしくなってしまった立憲民主党議員の公選法違反疑惑。いつも自民党に厳しいメディアも大人しい。
しかし、だ。岡田幹事長の記者会見を見てみると地方紙が疑惑について岡田幹事長に問いただしているのだ。
新潟日報が岡田幹事長に「その後の調査の進捗」「事実関係の確認」を問いただしているが、驚くことに岡田幹事長は「現在、調査、確認中」と答えるに留まっている。さらに、だ。新潟日報は新しい指摘をしている。なんと「梅谷議員側は日本酒だけでなく祝儀という名目で現金を渡していたというふうなことも言われているが、そういった事実は確認されているか。」と質問したのだ。(参考)
新潟日報の指摘したことが、仮に事実であるなら大問題だ。にも関わらず岡田幹事長は呑気に「確認しておりません」と答えるだけだった。一体なんの調査、確認をしているのか。
新潟日報の記者が「梅谷議員自身が自身の言葉でしっかり説明すべきというふうなお考えはないか。」と問い正しても、岡田幹事長は「ぶら下がりという形ですが、軽率であったと、深く反省しているということも言われました。一部報道にあったことも認められました。現時点ではそういうことだと思います。」と答え、なんともチグハグな回答だった。
(出典 衆議院)
自民党を追及する姿勢と随分違う印象を受ける。岡田幹事長の回答をみると、説明責任を果たしているとでも考えているのか。
地方紙が厳しく追及している中、大手メディアはこの疑惑を追及する気がないのか。
メディアとしての矜持があるなら少しは地方紙を見習うべきだ。