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山井氏が衆院でフィリバスター。維新と国民民主から批判の声。ネット上ではブーメラン掘り起こされる!




立憲民主党の山井和則衆院議員が1日の衆院本会議で、演説を2時間54分にわたって行い、新記録を樹立。報道では、2024年度予算案の衆院採決を遅らせるための「フィリバスター」とみられている。

フィリバスター 海賊を意味するオランダ語に由来。特に米上院で、少数派が多数派から譲歩を引き出すために長い演説で審議時間を引き延ばす行為を指す表現として用いられている。』(参考

立憲民主党の山井和則衆院議員が1日午後の衆院本会議で、小野寺五典衆院予算委員長(自民党)の解任決議案に関する趣旨弁明を2時間54分行った。令和6年度予算案の衆院採決を遅らせるための「フィリバスター」(議事妨害)とみられる。衆院本会議での趣旨弁明の時間としては、記録の残る昭和47年以降では、立民の枝野幸男前代表が平成30年7月に行った2時間43分を抜き〝新記録〟を樹立した。

山井氏は、自民派閥からの還流金を政治資金収支報告書に記載しなかった衆院議員51人の事例の読み上げに乗り出し、個別に論評を加えるなど、本会議場は山井氏の〝独壇場〟となった。

「ここに裏金議員のリストがある。自民党議員は『裏金』といっていないが、裏金でいいんですよね。なぜ裏金と認めないんですか。裏金問題を幕引きしようとするから、小野寺委員長は解任に値するんじゃないですか。読み上げますよ」

山井氏は趣旨弁明を開始して約25分後、こう述べるとクリップ止めした資料を取り出した。資料には不記載が指摘された51人があいうえお順にそれぞれ「氏名」「選出選挙区や比例代表」「不記載額や時期」「扱い」が書かれているという。

引用元 立民・山井氏が衆院でフィリバスター、2時間54分の新記録 不記載の51人読み上げ

別の報道では「山井議員は、「何時間やるとか決まりはなかった。合図が出るまでエンドレスだった」と、FNNの取材に対し内幕を語った。山井氏によると、議場に“演説を終われ”と知らせる担当の議員がいて、「『白い紙を上に掲げたら終わる』という決まりにしていた」という」(参考)。

山井氏のフィリバスターについては野党からも批判の声があがる。

国民民主党の榛葉賀津也幹事長は「こんな昭和の政治をやっていたら『自民党とんでもない』と思った国民が野党もこれかと、潮目が変わってしまう」と批判した(参考)。

日本維新の会の馬場伸幸代表は「オリンピックじゃないんだから。新しい記録を樹立したらいいというもんじゃない」と呆れていた(参考)。音喜多駿政調会長も「あの手この手使って時間を稼ぎながら3時間しゃべり続けました。(中略)被害を受けるのは残業している官僚さんや国会関係者の皆さま」「本当のザ・時間稼ぎには、いくら野党でも足並みそろえるところはそろえると言ってもここはお付き合いできないというのが維新の結論」と述べていた(参考)。

ネット上でも話題になり、案の定、ブーメランが掘り起こされていた。

自民党の政治資金問題追及に安住淳国対委員長を起用したことといい、立憲民主党はもっと人選を考えた方がいいのでは?







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