予算委員会委員長の解任決議案の趣旨弁明で政治資金問題に言及した山井さん→ご自身も不記載経験あるのでは？？？？

山井さんの独壇場となった予算委員会委員長の解任決議案の趣旨弁明演説。新記録を樹立したことで山井さん本人、そして立憲民主党は満足なのかもしれない。

しかし、だ。新記録といったどうでも良いことばかりが報じられているが、演説内容を確認してみると政治資金問題で自民党を批判している。

山井さんはご自身の過去の不記載をお忘れなのか。不記載を行った議員が不記載をした議員を批判しても誰一人として共感しない。

政治資金問題に言及→山井さんも過去に不記載ありましたよね？？？

フィリバスターしか話題にならなかった立憲民主党の国会戦術。演壇に立った山井さんが延々と演説を行い２時間５４分の新記録を樹立した。こんな記録を樹立をすることに意味はないと思うが、山井さん、そして立憲民主党の自己満足としか言えない国会戦術だった。

そんな山井さんの演説だが、予算委員会の委員長の解任決議案の趣旨弁明演説だったが、その内容では自民党の政治資金問題についての言及もあった。

「来週月曜日に８０時間まで審議して円満に審議・採決すればいい話。残念ながら岸田総理が裏金疑惑・脱税疑惑の幕引きをしたいということで予算案の自然成立を確実なものにするために予算審議打ち切りを行うもの」「岸田総理が間違ったリーダーシップを取っている」「裏金問題で国民がどれだけ怒っているかを理解されていないのではないか、かつこれは脱税問題でもある」と厳しい言葉を並べているのだ。（参考）

自民党に対して厳しい山井さんだが、忘れてはならないことがある。過去に山井さんも政治資金収支報告書の不記載が報じられていたのだ。

民主党の山井和則・元国会対策委員長（衆院京都６区）の後援会が２０１２〜１４年に開いた会合で、後援会の政治資金収支報告書に「会場使用料」計約７６４万円の支出が記載されているのに、会費収入の記載がないことが分かった。政治資金規正法は政治団体の収支の記載を義務付けており、山井氏側は記載ミスを認め、報告書の訂正を届け出た。

（出典　衆議院）

引用元　収支報告　囲む会収入３年記載なし

過去に政治資金収支報告書の不記載をした人物に、政治資金の問題で自民党を責める資格があるのか。

立憲民主党も演説者をきちんと選んでいるのか。このような人選しかできない立憲民主党には失望を禁じ得ない。