川勝知事、部分開業論はＪＲ東海の考えに基づくと未だに主張中！聞く力あるの？？？

静岡県の川勝知事がまたしても知事としての資質に疑問符な言動を露呈している。

静岡県議会の本会議でリニア中央新幹線に関する質問が出ている中、ＪＲ東海の主張を全く無視した発言を行っているのだ。

わざわざＪＲ東海が否定する記者会見しても、変わらない川勝知事の考え方。知事としての資質はないと言わざるを得ない。

川勝知事、あくまでもJR東海は、部分開業に理解があるかのような発言をする！

国会的なプロジェクトを阻止することに懸命な知事、それが静岡県の川勝知事だ。静岡県議会の本会議でリニア中央新幹線に関する質問が行われた。だが、答弁に立った川勝知事からは相変わらずの珍説が飛び出している。

自民改革会議の県議が「知事の部分開業論は、できるならやってみろと言わんばかりの主張であり、とても協力関係を築こうとする姿勢を感じることができない。静岡県がリニア開通促進するために何ができるのか、知事の考えを示してください」と川勝知事に問いただした。

この質問に対して川勝知事は「（２０１０年５月）国交省が諮問する交通審議会、中央新幹線小委員会で事業主体となるＪＲ東海が、現在の実験線を延伸完成して間断なく東京から名古屋までを完成させる。実験線の延伸完成に基づいて言っている」と答弁したのだ。（参考）

（出典　全国知事会）

質問と答弁がかみ合っていないようにも思えるが、これは記者会見でも同じ。つまり川勝知事の常套手段だ。

そして、だ。呆れるのが「ＪＲ東海が」と言っている点だ。ＪＲ東海は今年の1月、記者会見を行い、川勝知事の部分開業論について「事実関係について異なる点が多くある。事業や計画の内容は正確に認識した上で発言してほしい」「誤解を与えかねない形で発信され、非常に困惑している」と語っているのだ。

ＪＲ東海が記者会見までして、反論した川勝知事の部分開業論という珍説。未だに川勝知事は考え方を変えていないのか。

人の話を聞かず、間違っていても都合の良い解釈を続ける人物に、知事はもちろん、そもそも政治家としての資質があるとは思えない。

川勝知事は潔く、資質がないことを認め、知事を引退してもらいたい。