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除草目的のジャンボタニシの放し飼い、農水省「止めてください」環境省「農作物や生態系に被害を与える恐れがある外来種」




ネット上でジャンボタニシの放し飼いが話題となっている。

ジャンボタニシに雑草を食べさせて、除草剤を使用しないということで、一部で広まっているようだが、農林水産省は、Xで【 #ジャンボタニシ 放飼は止めてください!】と呼びかけた。

 ジャンボタニシの放し飼いはやめてください―。

育ち始めた水稲を食い荒らす外来種の巻き貝「ジャンボタニシ」を巡って、除草目的で水田への放し飼いを紹介する投稿や、それに対する批判がSNS上で広がり、農林水産省はX(旧ツイッター)で注意喚起を始めた。

同省によると、ジャンボタニシは1981年に台湾から食用として導入されたが浸透せず、養殖業者が廃棄したものが野生化。その後、水田での食害などが深刻化し、同省は駆除を呼び掛けていた。

坂本哲志農水相は12日の記者会見で「一度侵入、まん延すると根絶が困難。除草目的でも水田に放されると悪影響を及ぼす」と指摘した。

引用元 ジャンボタニシ、放さないで!  SNS拡散で注意喚起 農水省

環境省も「有害動物に指定」され、「ジャンボタニシは農作物や生態系に被害を与える恐れがある外来種」として、放し飼いをしないよう呼びかけている。



(出典 https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/c_sukumiringogai.pdf )

なぜ話題となったのか?SNSがきっかけだったようで「このたびインスタグラムに「生きてる除草剤を撒く」といったキャプチャとともに、就農者とみられる人物がジャンボタニシを水田にまいている写真が投稿され、Xで「問題ではないのか」と批判が相次いでいた。」という(参考)。

農水省は、ホームページに「ジャンボタニシの被害防止対策について」紹介しているので、困っている方は参考にしていただきたい。


(出典 農林水産省)

ネットの反応

ジャンボタニシの有害性など何も知らなくとも、5分でも10分でも調べれば自然界へ流出し得る場所へ放逐してはいけない生物だと分かりそうなものですけども、何処をどうしたら「除草目的で水田への放し飼いを紹介する」という発想になるのかさっぱり理解できないですね
凄い勢いで稲を食い荒らす為、田んぼが数日でスッカスカになる。
卵もピンク色で動物達も警戒して食べないらしいから、個体数がどんどん増えて被害が拡がる一方らしいです。
本気で駆除に乗り出さないと農家さんの死活問題になりますよ。
子供の頃から、祖父母がジャンボタニシの駆除に対してどれだけ大変な思いをしきていたかを見ている。

本当に野に放さないで欲しい。

放した人やSNSでタニシ農法を拡散した人は責任持ってジャンボタニシを駆逐してもらいたい。







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