石垣港へのアメリカ海軍駆逐艦の寄港に沖縄県知事が懸念を表明!→石垣港の港湾管理者は石垣市では?????
地域外交という謎のフレーズを掲げ、自称外交に力を注いでいる沖縄県の玉城知事。そんな玉城知事の地域外交の姿勢は明白だ。親中反米なのだ。
その一端を垣間見ることができる出来事が発生した。アメリカ海軍の駆逐艦が石垣港に寄港することに猛反対しているのだ。しかも、だ。呆れることに管理者は石垣市であるにも関わらず、だ。
権限の有無もわからないのであるなら、一日も早く知事を退いてもらいたい。
親中反米姿勢の現れ?
普天間基地の辺野古移設について徹底抗戦をしている玉城知事。司法にも主張が受け入れられなかったが、ここにきて別の姿勢を鮮明にしている。それは親中反米姿勢だ。
石垣港にアメリカの駆逐艦が寄港する計画について「常時に自衛隊の護衛艦クラスの艦船が使うようになることを憂慮せざるを得ない」と懸念を示したのだ(参考)。
中国に対しては文句の一つも言えないにもかかわらず、ことがアメリカ軍のことになると何故か強気なのだ。
玉城知事が懸念を示したアメリカ海軍駆逐艦の寄港だが、玉城知事は肝心なことがわかっていない。石垣港の港湾管理者は沖縄県ではないのだ。
国土交通省のホームページを見てみると次のような表がある。
(出典 国土交通省)
石垣港の港湾管理者は、石垣市なのだ。石垣市が許可したことに対して、玉城知事が異論を挟むのは、越権行為以外何ものでもない。
尖閣諸島を抱える石垣市にとって、アメリカ海軍駆逐艦の寄港にメリットがあったに違いない。
厳しさを増す安全保障環境を直視せず、妄想にふけ、石垣市の対応に異論を唱える暇があるなら、石垣市に安全保障環境について教えを乞うべきだ。
玉城知事には安全保障環境をしっかり認識してもらいたい。そして権限がないのに口を出すのは謹んでもらいたい。