釧路湿原国立公園周辺のメガソーラー建設、ガイドラインに違反するも、罰則なく歯止めかからず
釧路湿原国立公園周辺のメガソーラー建設が問題となっていて、釧路市の建設規制のガイドライン(指針)に違反しているにもかかわらず、指針に罰則などはなく、開発に歯止めがかかっていないという。
絶滅危惧種キタサンショウウオなどの希少種が生息する釧路湿原国立公園周辺で、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設が相次いでいる問題で、東京の事業者が、昨年7月に施行した釧路市の建設規制のガイドライン(指針)に違反して、キタサンショウウオの生息地で太陽光発電所の建設工事を進めていたことが分かった。指針に罰則などはなく、開発に歯止めがかかっていない。
メガソーラーの建設が進んでいるのは、釧路市新野にある約3・8ヘクタールの民有地で、東京の発電事業者が購入した。1月に着工し、出力は約2800キロワットを見込む。指針の違反が表面化するのは初めて。
建設地は、キタサンショウウオが生息する湿地で、指針が定める太陽光発電所の建設に「適当でないエリア」に該当する。建築物の建設が原則禁じられている「市街化調整区域」でもあるが、太陽光パネルは「工作物」で、建築物には該当しない。
ジャーナリストの門田隆将氏は厳しく批判。
絶滅危惧種キタサンショウウオなどの希少種が生息する釧路湿原国立公園周辺で東京の事業者によるメガソーラー建設が続く。釧路市の建設規制に違反してのことである。再エネ賦課金で儲かる事に目が眩んだ業者と、これを守る親中派議員。かくて日本の緑は消えていくhttps://t.co/WVyvlRI5OO
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) March 19, 2024
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これのどこが「環境に優しい太陽光発電」なのでしょうか?
なお、昨日の爬虫類両生類議連(超党派)で、オオサンショウウオの保護について今後議論していくことを提起し、認められました。https://t.co/dlZqSHL7ZO— 杉田 水脈 (@miosugita) March 19, 2024
それは規制していることになるのかな