川勝知事、辞任理由でリニアを上げるも、周囲からは批判が殺到!!
辞任表明をしていた川勝知事が辞表を県議会議長に提出した。土壇場でのちゃぶ台返しが懸念されていたが、これで静岡県知事を辞めることが確定した。
辞めることになった川勝知事。驚くことに首長らからは功績を称える声はなく、批判の声ばかりだった。
長い県政運営で川勝知事がもたらしたのは混乱だけだった。二度とこのような人物が静岡県知事にならないように、静岡県民には候補者に厳しい視線を向けてもらいたい。
辞職を表明した後に集まる厳しい批判の声
全国有数の迷知事、川勝知事がようやく辞表を提出した。辞表を県議会議長に提出する際には、細川ガラシャの辞世の句を読み上げるなど、相変わらずの川勝節だった。
そんな川勝知事だが、記者会見で辞職理由の1つに上げた「リニア阻止」だが、本人は自身の功績と思っているようだが、辞任表明後に集まった首長らの声に功績を称えるものはなかった。
かつて川勝知事の元で副知事を務め、現在は静岡市の市長を務める難波市長は「JR東海の経営判断にみずからの意見を言うなど適切でない発言が多かった。県は前に進む姿勢で臨むべきだと思う」と語り、川勝知事が自ら喧伝している「リニア阻止」の成果を真逆に捉えている。(参考)
更に大井川流域の自治体の1つ、島田市の染谷市長も「本来あるべき水資源や環境保全などの本筋から離れた議論でいろいろと世間をにぎわせてきたので辞職によって、本来あるべき議論に戻る1つのきっかけになればいいと思う」と語り、リニアの議論が進むことに期待を示している。(参考)
県外に目を向けると、静岡県と同じく、期成同盟会の雄、愛知県の大村知事は「釈然としない。違和感を禁じ得ない極めて残念な発言」と怒りをあらわにし、「行動の整合性がとれていない」と批判している。(参考)
自ら功績と考えていることに批判が集中している川勝知事。どれだけ客観的に見ることが出来ていなかったかの証左だ。
迷知事が去り、県知事選が行わるが、このような迷知事に前回の知事選で推薦を出していた立憲民主党らはどのような対応を取るつもりなのか。(参考)
川勝知事のような国家的プロジェクトを停滞させるような人物に推薦を出すことだけはやめて頂きたい。