1月の泉代表「自民党には、政治資金規正法の改正案を提出する資格はない」→4月には「もし成案を得られなかったら全て自民の責任だ」と発言。泉代表の指導力の問題では???
自民党の政治資金問題を受けて、政治改革を掲げ始めた立憲民主党。国民受けしそうなことに対してのリアクションは永田町で随一だ。
しかし、だ。実行力が立憲民主党から感じられないのも事実であろう。
泉代表は、自民党に政治改革の資格はないと語っていながら、今に至っては「もし成案を得られなかったら全て自民の責任だ」と語る始末だ。
自らの指導力の無さに気が付くべきでは?
言っていることがコロコロ変わる泉代表
自民党を批判すること場合はいきいきしている立憲民主党。肝心の政策についてはいつまで経っても報道されない。
そういう状況を理解しているのか、泉代表はまたしても自民党に対して厳しい言葉を送っている。
政治資金規正法の改正が今国会でできなかった場合、「自民の不祥事によって政治改革が問われているにもかかわらず、もし成案を得られなかったら全て自民の責任だ」と主張し始めたのだ。(参考)
(出典 衆議院)
なんでもかんでも人のせいにする泉代表。今年1月には出演したNHKの番組で「自民党には、政治資金規正法の改正案を提出する資格はない」「野党が提出するものを自民党がのむという姿勢が必要だし、むしろ野党と公明党が協議して自民党にのませるということでもいいかもしれない」と語っていたのだ。(参考)
自民党に責任を押し付ける姿勢を示す一方で、過去には自民党には法案を提出する資格がないと断言している。
資格ないといいながら、自民党の出方を窺っていたということなのか。1月に「野党が提出するものを自民党がのむという姿勢が必要」と語っていたことは忘れたのか。
言っていることがコロコロ変わり、浮彫になるのは泉代表の指導力のなさばかりだ。結局、政治改革も自民党を批判できるから言っているだけに思えてならない。
政権交代を目指すというのであれば、泉代表は指導力を身につけることが最優先事項ではないのか。
あまりにも言葉が軽い泉代表。猛省してもらいたい。