令和6年版「外交青書」まとまる。竹島について例年通り「日本固有の領土」⇒韓国政府が抗議「不当に領有権を主張している」⇒「ICJに付託して白黒つけましょう」と反論すべし
令和6年版「外交青書」がまとまった。
上川陽子外相は16日の閣議で、令和6年版「外交青書」を報告した。中国との関係について5年ぶりに「戦略的互恵関係」と明記し、韓国を14年ぶりに「パートナー」と表現した。
以下ソースで
日韓関係については「重要な隣国である韓国とは、多様な分野で連携や協力の幅を広げ、パートナーとして力を合わせて新しい時代を切り拓いていくため、様々なレベルでの緊密な意思疎通を重ねていく。」としたうえで、竹島については「歴史的事実に照らして
も、かつ、国際法上も日本固有の領土であるとの基本的な立場に基づき、毅然と対応していく。 」とあった(参考)。
すると、毎度のことながら韓国政府からの抗議が。
韓国外務省は16日、日本が2024年版外交青書で島根県・竹島(韓国名、独島)を「日本固有の領土」としたことに対し「不当に領有権を主張している」と強く抗議し、即刻撤回を求めるとの報道官論評を出した。竹島に対する「日本政府の主張は、われわれの主権にいかなる影響も及ぼさない」と訴えた。
在韓国日本大使館公使を呼び出し抗議したという。これも毎度のことだ。
外交部はこの日午前、ソウルの同部庁舎に在韓日本大使館の實生泰介総括公使を呼んで抗議した。この席で日本の不当な領有権主張に対する韓国政府の立場を重ねて伝えたとみられる。
報道官論評の発表や公使を呼んでの抗議は、例年と同様の対応だ。
韓国からの抗議への反論は「だったら国際司法裁判所(ICJ)に付託して白黒つけましょう」で十分だ。
外交青書にも「竹島問題の平和的手段による解決を図るため、1954年、1962年及び2012年に韓国政府に対し国際司法裁判所への付託などを提案してきているが、韓国政府はこの提案を全て拒否している。日本は、竹島問題に関し、国際法に則り、平和的に解決するため、今後も粘り強い外交努力を行っていく方針である」ろあるので、竹島を巡る抗議があるたびに、合言葉のようにICJ付託提案を繰り返せばいい。他の言葉は無用だろう。