応援演説で自分のところを棚上げにする泉代表→身内の調査と処分を完了してから言うべきでは??????
補欠選挙で各地を回っている立憲民主党の泉代表。
政策の話が全く報道されないのはいつものことだが、相変わらず自らが率いる立憲民主党の不祥事は棚上げして自民党を批判している。
とことん身内への甘さを見せつける泉代表。そんな政党、信用できるわけがない。
応援演説で立憲民主党の不祥事を棚上げする泉代表
補欠選挙の応援演説を行っている泉代表。21日は岸田総理と泉代表が同じ選挙区に入った。
岸田総理が応援に入ることを知ってか、泉代表は応援演説で自民党批判を展開していた。
同一選挙区に告示前も含め、4回目の応援となった泉代表は、出雲神話に例え、「裏金、古い政治、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)など多くの『首』がある中、何一つ処分されずに首が残っている」と訴えたと言う。(参考)
泉代表は自民党批判にご執心のようだが、立憲民主党はどうなのか。政治とカネの問題では、立憲民主党で要職を務めている安住国対委員長に政治資金収支報告書の不記載が発覚している。他にも数人の議員に発覚したが、処分を下したのか。
さらに、だ。泉代表はお忘れなのかもしれないが、旧統一教会との関係についても、読売新聞が次のように報じている。
立憲民主党は23日、「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)と関わりがあった党所属国会議員について、枝野幸男・前代表や安住淳・元財務相ら新たに6人が判明したと発表した。関連が明らかになった立民の国会議員は計14人になった。
発表によると、枝野氏は2006年、旧統一教会との関連が指摘される「世界日報」に座談会の記事が掲載された。安住氏も10年に同紙のインタビューを受け、記事が掲載された。大串博志衆院議員は関連団体の会合に秘書が出席していた。
これらの旧統一教会との関係が報じられた所属議員に対して処分を下したのか。
泉代表は処分の内容に不満があるかもしれないが、自民党はこれらの問題に一定の処分は下している。処分を下していないのが立憲民主党だ。
自民党の批判をしたいのかもしれないが、自分のところにも同様の問題があることは無視なのか。
泉代表には、自身がダブルスタンダードであることに気が付いてもらいたい。