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玉城知事「敵基地攻撃能力を有する(装備の)配備は専守防衛の範囲外で、憲法を逸脱する。明確に反対する」⇒有事の際に「座して自滅を待つべし」と県民に言い聞かせるのですか?




石垣市を視察している玉城デニー沖縄県知事は、敵基地攻撃能力について「敵基地攻撃能力を有する(装備の)配備は専守防衛の範囲外で、憲法を逸脱する。明確に反対する」と述べた。

視察のため石垣入りしている玉城デニー知事は25日、ユーグレナ離島ターミナルの尖閣諸島情報発信センターや石垣港のクルーズバース、登野城地区魚類養殖場などを視察し、沖縄本島に戻った。新石垣空港で報道陣の取材に応じ、尖閣諸島問題について「石垣市による広報活動は非常にありがたい」と評価した。

中略

特定港湾に指定された石垣港については「民間活用が一番優先されるべき」と指摘。石垣港は離島航路や物流面で非常に重要な港湾だとして、必要であれば、ハード交付金などを活用した港湾整備も検討したいとした。
自衛隊配備について「専守防衛の範囲内での防衛組織として自衛隊を認める。敵基地攻撃能力を有する(装備の)配備は専守防衛の範囲外で、憲法を逸脱する。明確に反対する」と強調した。

引用元 「敵基地攻撃は憲法逸脱」 知事、自衛隊配備で改めて見解

相変わらず抑止力を理解できないようだ。玉城知事は「対話による平和外交を」と常に口にしているが、万が一有事に陥り、ロクに抑止力もない状態で相手がミサイルを発射しようとするときでも対話で止めようとするのだろうか。だとしたら驚くほどお花畑だ。

日本から宣戦布告して敵基地に攻撃するという話なら明らかに憲法違反だが、それは専守防衛のもとありえない話だ。相手が日本に攻撃する意思を示し、攻撃準備を始めた場合、基地やミサイルを叩かなければ日本国土・国民に甚大な被害をもたらすことになる。それを阻止すべく、抑止力を持つことで相手に攻撃させないようにするのが本来の敵基地攻撃能力の目的で、この抑止力を持つことで、玉城知事が主張する平和外交がやりやすくなる。

令和2年の敵基地攻撃能力に関する質問に対する答弁書にも「昭和三十一年二月二十九日の衆議院内閣委員会における鳩山内閣総理大臣の「わが国に対して急迫不正の侵害が行われ、その侵害の手段としてわが国土に対し、誘導弾等による攻撃が行われた場合、座して自滅を待つべしというのが憲法の趣旨とするところだというふうには、どうしても考えられないと思うのです。そういう場合には、そのような攻撃を防ぐのに万やむを得ない必要最小限度の措置をとること、たとえば誘導弾等による攻撃を防御するのに、他に手段がないと認められる限り、誘導弾等の基地をたたくことは、法理的には自衛の範囲に含まれ、可能である」との答弁(船田防衛庁長官代読)で述べた見解に変わりはない」と、政府は従来から敵基地攻撃については専守防衛の範囲内としている(参考)。

これを憲法違反と反発するのなら、玉城知事は有事が発生した場合「専守防衛は国土決戦だけ」「座して自滅を待つべし」と県民(国民)に言い聞かせるつもりだろうか。

ネットの反応

敵基地攻撃能力。
もし相手側のミサイル発射状態で「誠に遺憾」しか言わない政権だったら、それはかなり恐ろしいのではw
敵基地攻撃とは言うけど実際のところ反撃能力です。
「敵基地から日本へ飛行物体が飛んできたなら迎撃もするし、発射基地を破壊するぞ」ってだけのことです。
日本が攻撃を受けない限り発動しない命令なのだから、何を恐れ慄く必要がありますか。
敵基地攻撃能力は専守防衛の範囲内であり、憲法を逸脱してはいないと思います。従来からの政府の見解も専守防衛の範囲内、との見方ですね。
敵地機攻撃=真珠湾奇襲攻撃みたいな感じでしょうか?
現在の日本人は、むしろ沖縄が逆真珠湾攻撃に合うことを心配しているのです。
戦争で専守防衛というけれど、実際問題として飛んでくるミサイルや爆撃機を一つたりともうち漏らさず迎撃しきるなんて夢物語であり、それらの攻撃をやめさせるには飛ばしてくる基地を潰す以外方法はない。







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