悪質なタイトル!共同通信「海水からトリチウム検出 原発処理水放出口付近」と報じるが、中身は「WHOの飲料水基準は大きく下回る」
共同通信が7日「海水からトリチウム検出 原発処理水放出口付近」を配信。タイトルを見ると「何かトラブルがあったのか?」「数値の異常が検出されたのか?」と思ってしまうだろう。
では、記事の内容を見てみよう
東京電力は7日、福島第1原発周辺で6日に採取した海水から、1リットル当たり13ベクレルの放射性物質トリチウムを検出したと発表した。世界保健機関(WHO)の飲料水基準(1万ベクレル)は大きく下回っている。
まったく問題がないことが解る。また共同通信はやらかした。
共同がこのように報じるということは、地方紙も連動する。
共同通信のタイトルで検索すると…
毎度のことながら地方紙が一斉に共同通信の悪質な報道をそのまま垂れ流している。これ、いつも不思議に思うが、地方紙もおかしいと思わないのだろうか?確かに「13ベクレルの放射性物質トリチウムを検出」なので、「海水からトリチウム検出」は嘘ではない。しかし、不安を煽るミスリードなことは確実だ。悪意しか感じられない。なぜ「海水からトリチウム検出も、基準値を大きく下回る」と、国民が安心できるタイトルに出来ないのだろうか?
ネットの反応
>1リットル当たり13ベクレルの放射性物質トリチウムを検出したと発表した。
>世界保健機関(WHO)の飲料水基準(1万ベクレル)は大きく下回っている。中身これ↑なのにタイトルが本当に風評加害で悪質なんよ…
海水からトリチウム検出 原発処理水放出口付近 |- 共同通信 https://t.co/M6MQ85JEJq
— 小野田紀美【参議院議員/岡山】 (@onoda_kimi) May 8, 2024
【問題無し】
「海水からトリチウム検出 原発処理水放出口付近」の記事が話題に。
全く問題無いレベルであるようです。検出されたのは1リットル当たり13ベクレル。
世界保健機関(WHO)の飲料水基準は1万ベクレル。風評被害を招く可能性もあるので、適切なタイトルが必要かと思います。 pic.twitter.com/01YZ21ATDb
— 小池理人/エコノミスト (@kmasato_economy) May 8, 2024
「海水からトリチウム検出 原発処理水放出口付近」
…は??
何なの?このタイトル?WHOの飲料水基準の約1000分の1トリチウムしか検出されなかったんだろ?にも拘らず不安だけ煽ろうとするって、アホなの?
【海水からトリチウム検出 原発処理水放出口付近 | 共同通信】 https://t.co/SB1cHg5ZHr— 小野寺まさる (@onoderamasaru) May 7, 2024
海水に塩が混ざっていたレベルの報道ですよ。
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海水からトリチウム検出 原発処理水放出口付近 | 共同通信 https://t.co/WqWH3h3Utf— 渡辺康平 福島県議会議員(須賀川市、鏡石町、天栄村選挙区) (@kohei_w1985) May 8, 2024