岡田幹事長、記者会見で政治不信の深刻さを大指摘!!→所属議員の不記載、公職選挙法違反疑惑で対応を取るべきでは?????
補選が終わった後、地元で活動していた岡田幹事長。青空座談会等を20回近く開催したという。
地元での活動を終え、国会に戻った岡田幹事長は会見で「今の政治に腹を立てている方は挙手をと求めるとほぼ全員手を挙げる。非常に厳しい見方をしていると思った。それは自民党に対する怒りだけではなく政治そのものに対する怒りも含まれていると理解している」と語ったのだ!!(参考)
そのように感じるなら、なぜ所属国会議員の政治資金収支報告書の不記載、公職選挙法違反疑惑に対応しないのか。
感じるだけではなく、行動に移してもらいたい。
感じるだけで行動に移さない岡田幹事長
補選でまさかの3勝を挙げた立憲民主党。しかし、補選で勝ったとはいえ、立憲民主党の体質が突然変化することはない。
7日に国会内で会見を開いた岡田幹事長は「今の政治に腹を立てている方は挙手をと求めるとほぼ全員手を挙げる。非常に厳しい見方をしていると思った。それは自民党に対する怒りだけではなく政治そのものに対する怒りも含まれていると理解している」と語った。
(出典 衆議院)
しかし、だ。政治そのものに対する怒りがあるというのであれば、なぜ行動に移さないのか。
安住さんをはじめとした所属議員の政治資金収支報告書の不記載には、なんの対応もしていない。
さらに梅谷さんの公職選挙法違反疑惑について、捜査機関の判断が下るまで動かないとまで宣言している。
このような対応を見せられては、国民が怒るのも当然だ。
政治不信の原因を自民党に背負わせたいのだろうが、立憲民主党にも責任があるとう認識が微塵も感じられない。
野党第一党が身内に甘い姿勢を示しているうちは、政治不信が払拭されるとは誰も思わない。
今からでも遅くはない。岡田幹事長には所属国会議員に対して厳しい対応をしてもらいたい。