警視庁、「つばさの党」事務所など一斉捜査。大音量で他候補の演説妨害で、立憲などが被害届
衆院東京15区補選において、選挙妨害行為が問題視された「つばさの党」事務所などに、警視庁が家宅捜査に入ったそうだ。
4月28日に投開票された衆議院東京15区の補欠選挙で、他の候補者の演説を妨害したなどとして、警視庁はさきほど、公職選挙法違反の疑いで「つばさの党」事務所など関係先3カ所の家宅捜索に入りました。
捜査関係者によりますと、つばさの党の黒川敦彦代表や、つばさの党から出馬した根本良輔幹事長ら3人は、選挙期間中、拡声器などで大音量を流し、ほかの陣営の演説を妨害したなどの疑いが持たれています。
複数の陣営から警視庁に被害届が出ていて、すでに一部を受理しているということです。
警視庁は黒川代表らの立件も視野に捜査を進めています。
「政治団体に対する公職選挙法の自由妨害の疑いでの家宅捜索は異例だという」とのこと(参考)。異例も何も前代未聞の選挙妨害なのだから、ダメなことはダメと世間に知らしめなければ、今後の選挙戦において同様の事例が多発しかねない。厳しい処分を期待したい。
また、「捜査関係者によりますと、警視庁はすでに立憲民主党などほかの陣営からの被害届を受理していて、今後捜査を進める方針です」とのことだが(参考)、なんだかなぁ…安倍元総理を批判した野党も気持ちが理解できただろうと思いたい。
テレビ東京関係者によると、中には機動隊員の姿が見えたそうだ。
異例ですが、家宅捜索に機動隊員の姿が見えます。
【速報】「つばさの党」事務所などを警視庁が一斉捜索 大音量で他候補の演説妨害か(テレ東BIZ) – Yahoo!ニュース https://t.co/nCryZOEgXW
— 篠原裕明 (@shino7878shino) May 13, 2024
「警察が動かない」など、さんざん言われてきたから警視庁が本気を出したのだろうか。
ネットの反応
これは完全にオワタ….