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中露首脳の声明に林官房長官が大抗議!→外相時代の対応が不十分だった結果では?????

問題なく進んでいる福島第一原子力発電所の処理水の海洋放出。そんな処理水の海洋放出に噛みついてきた国がいる。それが中国だ。中国一か国だけは声明が弱いと思ったのか、ロシアまで巻き込んだ。

中露首脳が処理水について「核汚染水」と共同声明で批判したのだ。

林官房長官は、即座に抗議したことを明らかにした。だが、中国のこうした姿勢は林官房長官が外相だった頃から変わっていない。

外相時代に仕事をしていれば、このような中露共同声明にならなかったのでは?

林官房長官が中露に抗議したことを明かす!→外相時代の対応が問題だったのでは?

国際的な安全基準に合致し、海洋放出を行っている福島第一原子力発電所の処理水。今年度も処理水の海洋放出が行われているが、中国とロシアが共同声明で噛みついてきた。

中露首脳共同声明で、処理水のことを「核汚染水」と呼び、「双方は深刻な懸念を表明する」としたのだ。

この中露首脳共同声明について、林官房長官は閣議後の記者会見で「中ロ両国が『ALPS処理水』の海洋放出について、事実に反する言及を行ったことは大変遺憾だ。声明が発出された直後に外交ルートを通じて中国側、ロシア側の双方に抗議を行った」と明らかにした(参考)。

即座に抗議をしたことは、評価するが、従前の対応は十分だったのか。林官房長官は外相時代に、中国に対して直接説明する機会が多々あったのだ。

東南アジア諸国連合と日中韓3か国の外相会議でのやり取りについて、NHKが次のように報じていた。

外務省によりますと、この中で中国の王毅政治局委員が福島第一原発にたまる処理水を基準を下回る濃度に薄めて海に放出する計画について「汚染水」という表現を使って反対の立場を示したということです。

これに対し、林大臣は科学的根拠に基づかない主張だとしてIAEA=国際原子力機関の報告書の内容を踏まえ国際基準と国際慣行にのっとって実施していくと反論しました。


(出典 外務省)

引用元 中国「汚染水」発言に林外相が反論

当時外相だった林官房長官の説明を聞いても中国が理解していないのは明らかだ。一体どのような説明を中国に繰り返していたのか。

中国の対応に変化がないことを見ると、当時外相だった林官房長官の対応に問題があったと言わざるを得ない。

また説明をしても、繰り返される中国の対応に対して、抗議だけで十分なのか。親中派と目される林官房長官だが、岸田総理と足並みを揃え、中国に対して厳しい姿勢を示してもらいたい。

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