榛葉幹事長「共産党と堂々と連携する人は応援できない。共産党と連携する人が東京都知事では困る」
国民民主党の榛葉賀津也幹事長が東京都知事選挙について言及。
榛葉幹事長は蓮舫氏について「正直に言って、共産党と堂々と連携する人は応援できないね。首都・東京だから、共産党と連携する人が東京都知事では困ると思っています」などと語っていた。
続けて「正直に言って、共産党と堂々と連携する人は応援できないね。首都・東京だから、共産党と連携する人が東京都知事では困ると思っています」と本音ものぞかせた。
立憲民主党の蓮舫氏は28日に都知事選への立候補表明を会見で行った。選挙戦での政策はこれから発表するという。
榛葉氏は「会見で分かったことは、蓮舫さんが自民党と小池さんを嫌いだということです。〝反自民、反小池〟と言っていた。首都・東京のトップだから、相手の批判も結構ですけども『夢のあるこういう東京にするんだ!』という(政策に関する)ことを聞いてみたいね」と話した。
(出典 国民民主党公式YouTube)
また、連合の芳野会長は蓮舫氏について、「連合は共産党とは考え方が全く違う。そこの考え方を再度、立憲民主党には申し上げることになる」と述べた(参考)。
一方で、共産党の田村智子委員長は「蓮舫さんを全力で応援します。新しい都知事に押し上げて都政を変え、国政を大きく転換する流れを東京から全国へと広げていきたい」と表明している(参考)。
小池晃書記局長も「最強、最良の候補者を得ることができた。「反自民」「非小池(百合子知事による)都政」。旗印は明確だ」と期待した(参考)。
蓮舫氏も共産党都議団を訪問し「立候補を決めた。ぜひ一緒に、住みやすい、暮らしやすい、明るいあたたかな東京をつくらせていただきたい」とあいさつした。共産党都議団からは歓迎を受けたという(参考)。
蓮舫氏と共産党とのズブズブな関係がよく解る。
ネット上では「国民民主はなぜ共産を敵視する」「なぜここまで共産党を嫌うのか理解できない」などと言った声があるが、そもそも国民民主は共産とは政策においても相いれないと公言しているし、国民民主を支持する連合も「共産党とは考え方が全く違う」と公言している。
榛葉幹事長の発言は当然の成り行きだ。
共産党の全面的な蓮舫氏支援は吉と出るか凶と出るか。東京都知事選挙は6月20日告示、7月7日投開票。