朝日新聞、呉大使の「日本の民衆が火の中に」について「適訳だったか」⇒適訳も何も日本語で発言していますよ?朝日が火消し?なぜ?
朝日新聞は、中国の呉江浩大使が「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」と発言したことについて、「適訳だったか」と疑問を投げかけている。
台湾で頼清徳(ライチントー)総統が就任した5月20日、東京では中国の呉江浩大使が日本の識者らを大使館に招いて座談会を開いた。呉大使が台湾問題への日本の関与を強く牽制(けんせい)し、「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」と発言したことが、波紋を広げている。
これは誤訳ではないか――。中国出身で東京在住の研究者が違和感を覚え、私(以下有料記事)
朝日新聞はXにも投稿しているが、コミュニティノートから「記事内で中日(中国の誤り?)大使は「日本語」でも同様の弁をしており、「誤解」の有り様もありません」と指摘される。
「日本の民衆が火の中に」 中国大使のけんか腰発言は適訳だったか https://t.co/2Vzfi3p2dt
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) May 30, 2024
呉大使が「日本という国が中国分裂を企てる戦車に縛られてしまえば、日本の民衆が火の中に連れ込まれることになるでしょう。耳障りな言葉ではありますが、あらかじめ言っておく必要があると思いました。」と日本語で発言していたことはメディアでも報じられていたようだ。
有料記事のため私は記事冒頭しか読めてないのですが、動画を見る限り呉江浩大使は日本語で当該の発言をしており、これが「誤訳」というのはどういうことでしょうか。
また呉大使は、日本語の発音が非常にネイティブに近く、極めて日本語力が高そうな人物に見えたのですが。https://t.co/2X3dfeth4m pic.twitter.com/1rnbXrhn17— Trukz (@_TruKz) May 31, 2024
また、産経新聞は5月30日、呉大使の発言の詳細を「中国の呉江浩駐日大使の「日本の民衆が火の中に」発言の詳報」で紹介している。
なぜそれを「適訳だったか」と、「誤訳の可能性もある」という方向に朝日新聞は持っていきたいのだろうか?
もはや朝日新聞が中国大使館の火消しに走っているとしか思えない。
渡辺康平福島県議も「むしろ、朝日新聞の論説委員が「火消し」に走っていることが、中国大使館との関係性を疑いたくなります。」と指摘。
「日本の民衆が火の中に」 中国大使のけんか腰発言は適訳だったか、という朝日新聞の論説委員によるコラムですが…
峯村氏が指摘するように、呉・中国大使の発言について「火の海」か「火の中」か「火杭」についての中国語役は、はっきり言って本質ではありません。… https://t.co/XELaoKoFus— 渡辺康平 福島県議会議員(須賀川市、鏡石町、天栄村選挙区) (@kohei_w1985) May 31, 2024
本当にその通りだ。
朝日がこれまで日本政府の火消しをしたことがあるだろうか?私には記憶がない。だが、中国にはこれということは、「朝日と中国には何らかの関係性があるのかもしれない」と、疑って下さいと言っていると同じだ。
朝日に限らず、日本の一部メディアが中国に影響を受けている可能性について、いろいろな人が指摘してきたが、朝日新聞はいよいよ隠さなくなってきたのだろうか。