川口クルド人団体幹部が「東京外大講師」名乗る⇒ネット「経歴詐称やん」「こんな人たちのせいでイメージ悪くなる」
川口市のクルド人団体幹部が、国立の東京外国語大学の市民向け講座の講師にもかかわらず、職名の「大学講師」を名乗っていたことが問題となっている。
埼玉県川口市のクルド人団体幹部のトルコ国籍の男性が、国立の東京外国語大学(東京都府中市)の市民向け講座の講師にもかかわらず、職名の「大学講師」を名乗っていたことが4日わかった。外大と男性に雇用契約はなく、文部科学省は「誤解を生む恐れがある」として是正を求めた。外大側では、ほかにも同様の事例の可能性もあるとして、講師が使う名刺の「ひな形」を作成するなど指導に乗りだした。
この幹部は日本語が流暢なことなどから、記者会見の対応など対外活動を一手に担っている在留クルド人社会のスポークスマン的存在。
名刺には外大の校章とともに「東京外国語大学 講師(クルド語)」と刷られ、マスコミなどでも「東京外国語大学講師」と紹介されてきた。今年3月に男性が原告となった民事訴訟の訴状でも《東京外国語大学にてクルド語の講師として稼働している》と書かれている。
ところが、外大側によると、男性は一般市民向けのオンライン公開講座「オープンアカデミー」で週1回90分程度、講師を務めているだけだった。大学との雇用契約はなく、謝礼を支払う形だったという。
文科省が令和3年4月、全国の国公私立大に出した「事務連絡」では、大学が直接雇用契約のない人に「講師」の呼称を使うことは「学生らの誤解を生む恐れがある」として「適切な呼称」を使うよう求めている。
以下ソースで
(出典 東京外語大学)
また、「現在、外大の公開講座では西アフリカのアカン語や南インドのテルグ語といった珍しい言葉を含む約60言語180講座が開講。外大は「ほかにも同様の事例の可能性はあるが、一人一人の講師を調査するつもりはない。ひな形を周知していく」としている。文科省は「大学の対応を見守る」としている。」とのことだが、大学側の対応を見ると、文科省が「是正」させるべく動いた方が良さそうな気もする。