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国民民主党内で、衆院選での比例復活当選を認めないようにする選挙制度改革案が浮上⇒ネット「比例復活は廃止した方がいい」「重複立候補はナシで」




国民民主党内で、衆院選での比例復活当選を認めないようにする選挙制度改革案が浮上しているとのこと。

国民民主党内で、衆院選での比例復活当選を認めないようにする選挙制度改革案が浮上している。次期衆院選の公約に盛り込むことも検討する。背景にあるのは、政党の得票によって議席を得た比例復活当選者が他党へ移った場合、民意が正しく議席配分に反映されなくなるという懸念だ。昨年末の党分裂の際、復活当選者が新党結成に参加し、結果として議席が「奪われた」ことへの問題意識が底流にある。

中略

抜け道は立法府の不作為
国民民主幹部によると、「比例復活廃止論」は今月3日の幹部会合で榛葉賀津也幹事長が提案した。

榛葉氏は同日の記者会見で、復活当選者が「ゾンビ」と揶揄されることに言及し「ゾンビのような比例復活の制度をなくそう」と主張した。また、斎藤、鈴木両氏を念頭に「比例で勝っておいて、違う政党にパッと行く。就職活動のように国会議員をやり続ければいいや、という人たちがこの界隈にもいる」と強いトーンで不快感を口にした。

復活当選者の党籍変更は以前から弊害が指摘されてきた問題でもある。

平成29年の衆院選で小池百合子東京都知事が率いた希望の党の復活当選者が、選挙後に旧立憲民主党の会派へ〝移籍〟するケースが相次いだ。国会法の規定により旧立民への入党はできないため、無所属の状態で旧立民会派に入って活動するという奇策だった。

比例選出議員は、投票用紙に特定の政党名を記した有権者の票によってバッジをつけている。法の趣旨に反した「抜け道」ともいえる手段がまかり通ってきたことは、立法府の不作為の結果にほかならない。国民民主のみならず、与野党全体で制度改正の余地を検討すべき課題だ。

以下略

引用元 国民民主で「比例復活廃止論」浮上 前原新党への〝移籍〟に懸念「ゾンビの制度なくそう」

比例代表制を否定するつもりはないが、比例復活当選については否定する意見が非常に多い。「比例復活当選を認めないようにする選挙制度改革案」とあるが、一番手っ取り早いのは重複立候補の廃止だろう。

個人的には、選挙は一発勝負であるべきという考えで、重複候補のおかげで比例復活のゾンビ議員が幾人も存在することに納得いかないところがあった。

記事を見ると、離党した議員への恨み節の面もあるようだが、私怨を抜きにして純粋に制度に意義を唱えれば、民意が後押ししてくれるのではないだろうか。他政党からの反発も凄いとは思うが。。。

ネットの反応

確かに比例復活は廃止した方がいい 2位3位当選が当たり前なんておかしい
選挙区か比例の単独で重複立候補はナシで。選挙区で落選したのに比例で復活とかおかしい。
ついでに、比例での当選者の離党=議員辞職を明文化すべき。離党を許したら、比例の意味が全く無い。
重複は廃止で良いよね
しかし組織票が大きく影響を及ぼす仕組みとなっている小選挙区の現状を考えると今は比例制度は必要かな。
諸悪の根源は重複立候補、これをなくせば比例復活などあり得ない。
小選挙区制をやめて中選挙区制へ戻そうよ
小選挙区制だと罰ゲームみたいなメンバーが出揃う選挙区とかあるじゃん







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