雲泥の差!トランプ前大統領暗殺未遂に対応したシークレットサービスと我国のSP!
週末に世界を震撼させたトランプ前大統領暗殺未遂事件。シークレットサービスの素早い対応が注目を集めた。
その一方で思い出されるのが安倍元総理暗殺事件での我国のSPの対応だ。
素早くトランプ前大統領と銃撃犯の射線に入ったシークレットサービス。接近されるまで気が付かなかったSP。
シークレットサービスの対応をSPに見習ってもらいたい。
シークレットサービスとSPの雲泥の差!
15日に開かれた共和党の全国大会。その大会で代議員の過半数を獲得し、トランプ前大統領が共和党の大統領候補に指名された。(参考)
先週末は暗殺未遂事件に見舞われたトランプ前大統領。その場で光ったのがシークレットサービスの対応だ。
銃声が聞こえるとトランプ前大統領の元に駆け付け、文字通りの盾となってトランプ前大統領を守ったシークレットサービス。さらにはスナイパーを配置し、すぐさま銃撃犯を無力化した。
(出典 シークレットサービス公式フェイスブック)
このシークレットサービスの対応をみて、思い出されるのが安倍元総理暗殺事件の時のSPの対応だ。
警察庁がまとめた報告書には安倍元総理の暗殺犯対するSPの認識が記されている。なんと驚くことに身辺警護員Å、B、C、そして警視庁警護員Xともに「被疑者が接近し、安倍元総理に対して銃口を向けたことに気付かなかった。」というのだ。
あれほど暗殺犯に接近されても気が付かないSP。離れた建物の屋上に潜む暗殺未遂犯に気が付いてスナイパーを用意したシークレットサービス。
安倍元総理暗殺事件の対応にあたる警護員がシークレットサービス並みの力量を備えていれば、暗殺事件は防げたのではないかと悔やまれてならない。
同じように要人警護の任務にあたっているシークレットサービスとSPだが、その力量には雲泥の差があると言わざるを得ない。
身を挺して要人を守るという任務に敬意を表したいが、シークレットサービスと同等の力量を警護員にはつけてもらいたい。