泉代表、代表選について「政権への期待が高まる代表選にしなければいけない」
立憲民主党の泉健太代表は、党代表選について「政権への期待が高まる代表選にしなければいけない」と語った。
立憲民主党の泉代表は3日、京都市で「政権への期待が高まる代表選にしなければいけない」と強調した。
京都市で記者団の取材に応じた泉氏は、9月の党代表選への思いを問われ、「国民の皆様に、我々の考え方が伝わる代表選にしなければいけない。そして、政権への期待が高まる代表選にしなければいけない。そんな思いを持って、様々な方と意見交換をしている」と述べた。
自身が再選を目指して立候補するかは明らかにしなかった。
一方、野党各党の党首と会談を重ねていることについては、「『今の政権ではダメだ』という声は、各党から寄せられているので、できる限り私たちが目指す新しい政権づくりに、様々なサポート、協力をいただければと思っている」と述べた。
また、ともに「連合」傘下の労働組合から支援を受けている国民民主党については、「国民に政権交代を求める機運がある中で、まず国民民主党と立憲民主党が力を合わせることができれば、大きな希望になっていく」として、次期衆院選に向けた政策協議に「可能な限り早く着手したい」と述べた。
野党の党首らと会談し、それぞれの党首が「今の政権ではダメだ」と言っているというが、そんなことは今に始まったことではない。どのような状況でも常にそう言うだろう。
国民民主党については、「国民に政権交代を求める機運がある中で、まず国民民主党と立憲民主党が力を合わせることができれば、大きな希望になっていく」とあるが、だったら共産党との関係はどうするのだろう。なぜ肝心なことには触れないのだろう。
また、代表選について「政権への期待が高まる代表選にしなければいけない」とのことだが、泉代表と枝野幸男前代表の争いで盛り上がるだろうか。
ネットの反応
衆議院議員の定数は465人だから、過半数を取ろうとしたら少なくとも300人はいないとダメですよね。
ところが目標が200人で現在180人程度らしい。これでよく「政権交代」なんて言葉が出てくるのかなと疑問に思う。
野党ならそう思うのは当たり前だろう。当たり前の事を何を今さら言っているのだろうか?