サンド伊達さん、早田選手の知覧特攻平和会館巡る発言を称賛。批判的な意見について「変なふうに捉えられるとかわいそう」「そういう意見はほっとけばいい」と助言
卓球女子の早田ひな選手の発言を巡り、多くの国民は早田選手を支持したが、一部では「特攻を美化している」などと非難の声をあげる者もいた。しかし、現実を見ると、知覧特攻平和会館の入館者は増加し、結局は早田選手の発言は良い影響をもたらした。
そんな中、サンドウィッチマンの伊達みきおさんは、早田選手の発言に理解を示し、批判的な意見については「そういう意見はほっとけばいい」と助言した。
お笑いコンビ「サンドウィッチマン」伊達みきお(49)が17日、ニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー」(土曜後1・00)に出演。パリ五輪の卓球女子シングルスで銅メダル、団体で銀メダルを獲得した早田ひな(24)の発言に対して私見を述べた。
早田は帰国後、都内で会見した際に「アンパンマンミュージアムに行きたいのと、鹿児島(知覧)の特攻平和会館に行って、自分が生きているのと卓球ができているのが当たり前じゃないことを感じたい」と話し、この発言が物議を醸している。
伊達は「変なふうに捉えてる人がいるんでしょ?戦争を美化してるとか。そういことは全くないって思うわけ。絶対ないんですよ」と断言し、早田の発言を擁護。「歴史として勉強して、改めて、戦争ってしちゃダメなんだなと…そういう思いで彼女も言ってるんですよ。変なふうに捉えられるとかわいそうだからさ」と話し、理解を示した。
「そういう意見はほっとけばいい」と励まし、「ああいう若い子が、そういうところに行って、考えたい、勉強したいですっていうのは、すごくいい意見だと思った」と早田の考えを称賛した。
まさに伊達さんの指摘の通り。普通に受け取ればこういう反応になるはず。知覧特攻平和会館も広島原爆ドームも、戦争の悲惨さを後世の国内外の人たちに知ってもらい、二度と戦争はしてはいけないというメッセージがこもっている施設だ。
芸人の中でも好感度が高いと言われているサンドウィッチマンの両名だが、この発言で伊達さんはさらに株を上げたのではないだろうか。
ネットの反応
でも、行ってみたいと言う人がいてそれが日本人なら、ごく自然なことだろうと思う。何も咎める必要はないし、気にせず思うまま行動してほしい。
若い人達なら尚更、もっと純真に受け止めて物事を考えないと、良い世界にはなって行かない。
戦争美化だ、とは歪んだ政治的思想を持つ者の歪曲、偏向的意見だと思います。
今を生きる私達が存在するのは、先達の皆様が歴史を繋いでくださったからであり、大変厳しい時代に自らの命を捧げていただき、現在の自由で民主的な国家となる礎を築いてくださった方々に感謝する事は大切な事だと思います。