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英国のTPP加入、条件満たし年内にも発効する見通し⇒ネット「これから更にTPP加入国が増えそう」「中国の加盟を退けるためにも有利に働くのでは」




年内にも英国のTPP加入となりそうだ。

英政府は29日、英国の加入で12カ国の枠組みに広がる環太平洋連携協定(TPP)が、12月15日までに発効する見通しになったと発表した。

ペルーの国内手続きが完了し、協定発効に必要な英国と他の参加6カ国以上による批准が済んだとしている。

TPPが2018年末に発効してからの新規加入は初めて。日本など既存の参加国は昨年7月に英国の加入を正式に承認していた。

引用元 英加入のTPP、年内発効へ ペルー批准で条件満たす

G7である英国の加入は大きい。「世界第5位の経済規模を持つイギリスの加入によってCPTPP参加国の世界に占めるGDPの割合は15%に拡大する」とのこと(参考)。

他にも、中国が2021年に加入申請を提出している。中国の目的は、米国が存在しないTPPの主導権を握ることであることは明らかだ。日本とオーストラリアは中国の加入については慎重な立場を取っていて、英国が加入すれば日英豪が足並みを揃えると思われる。

ネットの反応

英国のTPP加入が年内に発効するとのことですが、経済規模が大きいだけでなく、G 7メンバーの英国が加盟すれば、中国の加盟を退けるためにも有利に働くのではないでしょうか。
このTPPは米国のオバマ政権が提唱し、様々な障害を克服して締結にこぎつけた。しかし、トランプ政権になって米国は締結を破棄して離脱。このまま消滅するかと思われたものを安倍元首相が各国を説得にまわり、ついに米国抜きでの締結にこぎつけた。安倍元首相の功績は大きい。
米国だけが得をする「TPP」ではなく、日本と当初の11カ国が最初から共有利益を考え作り上げた「CPTPP」。
どっちが尊いか、言わなくても判るだろう。
TPPは大英帝国時代から関係のある地域とも密接。
イギリスの加入は理に適っている。
大国の加入が呼び水になってこれから更にTPP加入国が増えそう。
これで理想的な経済圏が出来上がる。
中国の加盟を阻止し台湾の加盟と、一段とギアが上がりそう。







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