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立憲・菅グループ「女性候補の立候補で党の多様性を示すべきだ」と西村氏に出馬促すも、西村氏は消極的⇒西村氏が女性だから?失礼な話では?




立憲民主党は、党綱領には「ジェンダー平等」を掲げながらも、代表選で目立つのはベテラン男性議員ばかり。吉田晴美衆院議員が出馬に意欲を示しているものの、まだ1期の議員だ。そこに名前があがったのが西村智奈美代表代行だ。

菅直人元首相のグループ複数の議員から「女性候補の立候補で党の多様性を示すべきだ」として出馬を促す声があがったようだ。

 立憲民主党の菅直人元首相が率いる党内グループ「国のかたち研究会」は22日、国会内で総会を開き、党代表選(9月7日告示、23日投開票)への対応を協議した。菅氏ら複数の議員から「女性候補の立候補で党の多様性を示すべきだ」としてグループ所属の西村智奈美代表代行(57)に出馬を促す声が上がり、西村氏は「よく考える」と応じたという。

引用元 菅元首相ら、西村氏に出馬促す 「女性候補で多様性を」―立民代表選

これにはネット上から「女性が出たら多様性という、それこそ了見の狭さが露呈している」「選挙、ここでいう多様性は、いろんな意見やいろんな政策ということではないだろうか?」「女性だからと下駄を履いて他人の意見で出るくらいなら出ない方がいいと思います」「性別は関係ないですよ。政策面と実行力を兼ね備えた実力ある人を求めてるわけです」といった指摘があがっていた。

その通り。西村氏が女性だから出馬の要請をしたのか?もし、西村氏が男性だったら要請しなかったのか?と言う話になる。あまりにも失礼な話だ。立憲は国会議員の男女比率について問題視し、やたら女性候補を立てることをアピールするが、性別は関係なく、議員になる意欲がある優秀な議員を国会に送り込んで欲しい。代表選も同じことがいえると思う。

代表選にも国政選挙や地方選挙にも言えるが、女性に下駄をはかせて送り込もうとするよりも、女性が自立する意識を高め、高い能力を備えた多くの女性が、自ら政治家を目指せるような社会を作る方が先ではないだろうか。欧米で議員の女性比率が高いのは、女性の自立が高まった結果なのだ。

菅氏らに出馬の要請を促された西村氏だが、「現在、泉健太代表のもとで代表代行という任にありますので、立候補を決意するということにためらいがある。」と出馬に消極的な考えを示したとのこと(参考)。

西村氏の心中は解らないが、もし「私が女性だから?」と思っていたら。。。







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