大矛盾!枝野前代表「安保法制は現状では問題ない」→どうして立憲民主党を作ったの?支持者・市民連合・共産党への裏切りでは???
大矛盾だ!
立憲民主党の創業者で有り、前代表の枝野氏が「安保法制は現状では問題ない」等と言い出したのだ!!
安保法制に反対するから、前原さんと小池さんの希望の党には参加せず、わざわざ立憲民主党を結党し、共産党や市民連合と結託したのではなかったのか???これでは、支持者・市民連合・共産党への裏切りに思えてしまう。
枝野前代表「安保法制は現状では問題ない」と発言してしまう!!
枝野幸男氏は、8月28日、時事通信のインタビューに応じ、衝撃的な発言をした!!
何と、安倍総理が作った安保法制に対しては「現状の運用は個別的自衛権で説明される範囲だ。法律は現状では問題ない」とし、安保法制の根拠となった集団的自衛権を認める閣議決定は「放置すると拡大解釈されるリスクがある」と問題視する発言をしたのだ。(参考)
要するに、だ。枝野代表は、安保法制は問題ないが、その根拠となった憲法解釈は問題があるので是正すべきと言いたいらしい。
しかし、だ。枝野氏と彼が所属した民進党は安保法制に大反対し、その民進党から、小池都知事の希望の党への参加を「安保法制への賛成」を理由に拒否し、立憲民主党を立ち上げた経緯がある。
実際、枝野代表は過去に安保法制廃止も訴えている。
私案が集団的自衛権行使を認めたものではないという認識は、長谷部先生はじめ憲法学の専門家の皆さんも理解いただいています。
私案は、集団的自衛権の一部行使容認という、立憲主義に反し、かつ、憲法違反である安保法制を廃止した上でなければ、議論の前提を欠きます。— 枝野幸男 #立憲民主党 #埼玉5区 衆議院議員 (@edanoyukio0531) May 5, 2018
枝野氏が率いた立憲民主党は、何度も廃止すべきと主張している。
参院選の公約⑸ 外交・安全保障 #立憲ビジョン2019
混迷を深める国際情勢。日本国憲法の平和主義、専守防衛や国際協調の理念にのっとり、国際社会の平和構築に貢献します。
✅平和を守る 現実的な外交
✅立憲主義を逸脱する安保法制の廃止
✅沖縄の民意を尊重し、辺野古新基地建設は中止 pic.twitter.com/F2o3dw5AeP— 立憲民主党 (@CDP2017) July 9, 2019
16日 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」@shiminrengo と野党5党1会派との意見交換会が行われました。
福山幹事長「安倍政権の体質は安保法制を強行した頃となんら変わっていない。来年の参院選にむけて市民連合の皆さんとしっかり意見交換していきたい。」https://t.co/EOK6sEL4WW
— 立憲民主党 (@CDP2017) November 16, 2018
立憲民主・枝野代表“安保法制廃止しなければ議論の余地ない” https://t.co/D1PqGvePvi
— 立憲民主党 (@CDP2017) April 29, 2018
しかも、だ。これを錦の御旗に、市民連合や共産党と組んで何度も選挙戦を戦ったではないか!!支持者も集めたではないか。
それなのに、今更、安保法制は問題ないが、その根拠となった憲法解釈がおかしいと言うのは、筋が通らない。今になって、何を言っているのか???
安保法制廃止の看板を捨てるなら、まず助けてくれた支持者や共産党に詫びて、議員辞職して出直し選挙に出るべきだ。そうであるべきなのに、代表選挙に出馬するとは、理解出来ない。