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石破氏、林氏の健康保険証の廃止時期の見直し・先送り発言に自治体激怒「今さら何言ってるの?」「閣議決定受け条例改正をし対応しているのに」




自民党総裁選に出馬表明した石破茂元幹事長が健康保険証の廃止時期について、先送りも検討するべきだとの考えを示したという。

 マイナンバーカードと健康保険証を一体化した「マイナ保険証」への移行をめぐり、自民党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を表明している石破茂元幹事長(67)は8日、政府が今年12月とする健康保険証の廃止時期について、先送りも検討するべきだとの考えを示した。東京都内で記者団の取材に答えた。総裁選の争点の一つになりそうだ。

石破氏は、政府方針に対する国民理解を広める重要性を指摘したうえで、「納得していない人、困っている人がいっぱいいる状況があったとすれば、(従来の保険証との)併用も考えるのは選択肢として当然だ」と語った。

同じく総裁選に立候補を表明している林芳正官房長官(63)が7日に「不安の声に応え、必要な見直しをしっかり行いたい」と主張。石破氏は林氏に賛同する姿勢を示した。

以下ソースで

引用元 石破氏、保険証廃止の先送り「選択肢として当然」 総裁選の争点に

政府は昨年12月22日、現行の健康保険証を2024年12月2日に廃止することを盛り込んだ政令を閣議決定している。

政府の方針だ。しかし、驚くことにその中枢にいる林芳正官房長官も「不安の声を払拭して納得の上でスムーズに移行するための必要な検討をしたい」と、健康保険証を廃止して機能をマイナンバーカードに一本化するスケジュールの見直しに言及したという(参考)。閣議議決は、多数決の方式等を採用せず、全員一致によることとされている。本件においては以前から反発の声は多数あがっていた。林氏は昨年12月14日に官房長官に就任している。閣議決定時には既に官房長官だった。なぜその時に反対しなかったのだろう。

これには長崎県平戸市長の黒田成彦市長も両氏の発言に困惑しているようだ。

仰る通り、各自治体では条例改正に向けた討議がすでに行われていて、政府の方針に対応している。自治体からすれば「今さら何言ってんの?」は当然だ。総理が交代したからと言って、簡単に閣議決定で決まった方針を変えられてはたまったものではない。特に林氏に対しては怒り心頭だろう。

ネット上には健康保険証廃止に反発する声があがっている一方で、「一度固めた方針を簡単に変えるような方に、首相が務まるのだろうか?」「いずれ、やらなければいけないことなら、先送りせずにやるべき」「行き当たりばったりで総裁選用パフォーマンスなのが丸わかりですね」などの声があがっている。







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