昨日の友は今日の敵??石破さんが熱烈に主張する防災省に小泉さん、河野さんが消極的!!!
総裁選で石破さんが熱く主張しているのが防災省の設置だ。最近多い省庁の新設を石破さんも行いたいようだ。
しかし、だ。必要と考えている総裁選の候補者は少ないようで、かつて盟友だった小泉さん、河野さんまでもが消極的な反応を示している。
昨日の友は今日の敵。そんな道を歩む石破さんに我国の舵取りができるわけがない。
防災省の設置を訴える石破さん
近年、デジタル庁、子ども家庭庁といった新たな役所が設置されている。そうした流れに乗りたいのか、石破さんが防災省の設置を総裁選で訴えている。
「世界一と言ってもいい災害大国で、専門の省庁がないことの方がよほど異常だ」と語り、防災省の設置を熱く訴える石破さんだが、かつての盟友からは冷めた声しか聞えてこない。
(出典 自民党)
小泉さんは「政府全体として連携を強化することが大事だ」と述べ、組織ありきの議論に異論を唱え(参考)、河野さんは「防災省という役所を作ると、それぞれの業界との付き合いは普段はない」「防災に特化した役所を作ってしまい、いざという時にお願いをしなければいけないところとの付き合いが薄くなってしまうのは、逆なのでないか」と語っている。(参考)
石破さんが熱く主張することに、かつての盟友は消極的ないし否定的。盟友ですらこのような反応なら、周辺を納得させるのは至難の業だ。
今まで与党議員でありながら、無責任な野党議員のような振る舞いをしてきた石破さん。
無責任に好き勝手いう立場の方がお似合いなのではないか。石破さんのような実務に疎い人物が総理総裁に就くようなことがあれば、悪夢の民主党政権を上回る大混乱は必至だ。