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石破さん、かつて批判された東京と平壌の連絡事務所を再度主張→岸田総理と違い、聞く力ゼロ!!!

最後の戦いに挑んでいる石破さん。そんな石破さんだが、岸田総理と違い、「聞く力」が全くないことが明らかになった。

それが拉致問題への対応だ。石破さんは東京と平壌に連絡事務所を設置することを主張しているが、この主張に対して、拉致被害者家族会らが拒否感を示しているのだ。

しかも、だ。この石破さんの案は今に始まったものではなく、2018年にも主張し、救う会から批判された代物なのだ。

人の話を全く聞かない石破さん。このような人物は我国のトップに相応しくない。

拉致問題で浮彫になった石破さんの「聞く力」ゼロ!

急いで解決しなければならない拉致問題。かつて拉致議連の会長を務めた石破さんも解決に向けた策を総裁選で提示している。

石破さんが10日に発表した政策集には「北朝鮮による拉致被害者の帰国を実現するため、東京・ピョンヤン相互の連絡事務所開設など、交渉の足掛かりを作ります」と記されている。(参考


(出典 自民党)

しかし、だ。この政策が発表された翌日の11日には拉致被害者家族会が記者会見を行い、代表の横田さんが「北朝鮮当局は国内のどこに誰がいるかを分かっている。それにもかかわらず、『(被害者の情報が)分かるために連絡事務所をつくって見つけましょう』というのはまったくナンセンスな話です。そんなことをしても解決への時間を遅らせるだけで、北朝鮮の欺瞞の工作に手を貸すことにつながってしまう」と語ったのだ。(参考

拉致被害者家族会からの反応は石破さんに予想外だったのかというとそうではない。石破さんは2018年に同様の発言をし、救う会から「事実上、日本と北朝鮮で合同調査委員会をつくろうという発想だろう。北朝鮮側に『死亡という調査結果を出してもいいですよ』と言っているのと同じだ。生存している被害者を返せば調査する必要はない。誠実さを装う北朝鮮のパフォーマンスに協力することになる」と批判されていたのだ。参考

2018年から6年の時が経ったにも関わらず、相変わらず無責任な主張をしている石破さん。

この6年間、元拉致議連の会長であったにも関わらず、拉致問題解決に向き合ってこなかった証左ではないのか。向き合ってきたなら、政策通の石破さんなら別の解決策を提示できたはずだ。

このような聞く力が全くない石破さんがトップに立つようなことがあれば、拉致問題解決は進展せず、さらには国政も停滞するに違いない。

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