立憲のネクスト国家公安委員会担当大臣の参院首班指名投票に関する投稿に、ツッコミが殺到
立憲民主党のネクスト内閣府統括・防災・国家公安委員会担当大臣の杉尾秀哉議員のXへの投稿が炎上している。
杉尾氏は参院の首班指名投票を巡り、自民党の高市早苗氏と茂木敏充氏に書く1票づつ入ったことに「自民党からの造反組と見られます。党内の反石破感情の根強さを伺わせる結果に」とコメント。
しかし、これはコミュニティノートから指摘を受けてしまう。
たった今、今国会の会期と首班指名の参議院本会議が終わりました。首班指名の結果は石破氏143票、立憲民主・野田氏45票など。ただ、高市氏と茂木氏も各1票ずつあり、自民党からの造反組と見られます。党内の反石破感情の根強さを伺わせる結果に。 pic.twitter.com/tWzcCV8GGG
— 杉尾ひでや 参議院議員 長野県選出 (@TeamSugioHideya) October 1, 2024
殆どの方はご存知だと思うが、首班指名投票は記名投票。実際に投票した杉尾氏はご存じのはず。そして結果はコミュニティノートが指摘するように、茂木氏に投票したのは、NHKから国民を守る党の浜田聡議員。高市氏に投票したのは、同党の齊藤健一郎議員。
結果については、コミュニティノートに添付されたURLにあるように、公表されている。過去の結果も「第205回国会2021年10月4日」⇐このように公表されている。
これは国会議員なら当然知っているはず。それを確認せずに憶測でものを語ることがどれほど危険か、仮にも「ネクスト国家公安委員会担当大臣」を語るならご存じのはずだ。
杉尾氏の投稿した時間を見ると、おそらく結果が公表されていなかったかもしれないが、「ネクスト国家公安委員会担当大臣」を名乗るなら、憶測ではなく、公表されるのを待ち、確認してから投稿すべきだった。これで立憲への不信感がまた増してしまったのではないだろうか。こういう些細なことが積み重なり、野田代表の足を引っ張っていく。
ネットの反応
ご覧のようにツッコミが殺到だ。コミュニティノートから指摘され、これだけツッコミがあるに、なぜ訂正や削除しないのだろうか。