笑撃!野田代表、第一声で全体の89%を「政治とカネ」で使う!論客だった姿は何処へ??批判ばかりの立憲民主党!!
総選挙が告示され、注目が集まった各党党首による第一声。その第一声について日テレが興味深い分析を行っている。それが各党党首が何にどれだけ時間を割いたかだ。
各党党首がバランスよく話している中、一人だけ異質だったのが立憲民主党の野田代表だ。
野田代表は全体の89%もの時間を「政治とカネ」にあてたというのだ。
代表が代わっても批判ファーストの姿勢は変わらないようだ。
話すことの大半が「政治とカネ」
総選挙が告示され、石破首相は第一声の場として福島県を選び、演説をスタートさせた。
一方、野党第一党の立憲民主党の野田代表は八王子駅前で第一声を上げた。そして、だ。日テレの分析によると、八王子駅前での第一声では、驚くことに89%もの時間を「政治とカネ」にあてたというのだ。
立憲民主党 野田代表
「裏金議員をウラから助ける、そしてウラの組織からの支援を受けている。ウラウラウラの自民党の政治文化を八王子から壊していこうじゃないですか、みなさん!」立憲民主党は、全体の89%を「政治とカネ」に言及。いわゆる“裏金事件”を争点化して、“反自民層”の支持を広げたい考えです。
(出典 衆議院)
「政治とカネ」の問題を厳しく追及するのはわかるが、立憲民主党はどうなのか。政治資金収支報告書への不記載が発覚した議員が数名、立憲民主党にもいる。
さらに、だ。選挙区内の有権者に日本酒を配った所属議員もいる。これらの不祥事を起こした議員に対して、野田代表は非公認・重複立候補不可の処分を下したのか。
野田代表が執拗に訴える「政治とカネ」だが、共同通信の世論調査では14.4%しか重視しないということが判明している。(参考)
相変わらず少数派の声だけしか耳に入っていないようだ。共同通信の世論調査では重「景気・雇用・物価高対策」を重視すると答えた人が57.0%に上っている。
政権交代を目指すと言いながらも、極少数の声にしか答えない野田代表。これでは政権交代の選択肢になることすら不可能だ。