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国民民主党、議席数が公示前の4倍に躍進の一方で、比例候補足りず3議席が他党へ⇒「もったいない…」の声も




衆院選を巡り、珍しいケースが発生した。

立憲民主党が大幅に議席を伸ばし話題となる一方で、国民民主党の大躍進も報じられたが、なんと、比例で獲得議席よりも候補者が少なく、議席を他党に譲るという非常に珍しいことが起きた。

27日に投開票された衆院選の比例代表で、国民民主党は前回2021年の5議席から3倍超の17議席を獲得した。一方、比例名簿に登載された候補者が足りず、北関東ブロックと東海ブロックで計3議席を自民党など他党に譲る「想定外」の勝利となった。

北関東ブロックで国民民主は本来2議席を得る予定だった。4人を登載していたが、埼玉14区で前職が公明前職の石井啓一代表を破るなど、重複立候補した小選挙区で3人が当選。1人しか比例では当選できず、次点だった公明党に議席を譲った。

東海ブロックでは3議席を得る予定だった。だが比例重複で立候補した6人のうち、小選挙区で5人が当選。比例代表で当選できる候補者が1人しかいなくなり、2議席を自民と立憲民主党に譲ることになった。

引用元 国民、比例名簿の登載者足りず3議席が他党へ 北関東・東海

玉井代表は選挙前「11議席は最低限、押さえなければいけない」と語っていたが、公示前7だった議席が28議席と4倍となった。

いい意味で予想外の結果だ。一方ではもったいないとの声も広がる。

しかし、これで国民民主は単独で衆院への法案提出が可能となる21議席以上を確保した。

国民民主党は若年層からの支持を集めたということで、今の姿勢を貫けば、今後の躍進も期待できる。もはや少数政党と侮れない存在になりそうだ。

ネットの反応

単純に、もったいないなーと思います。
国民候補は優勢に進めている選挙区が多いという情勢報道にもかかわらず、比例が重複候補ばかりなので、ひょっとすると候補者が足りなくなるんじゃないかと思っていましたが……。
私が投票した分も他党へと流れてしまったのか…。それはとても不本意なことではあるけど、まさか現有議席の4倍超を得るほどの支持を集めるとは玉木さんなど執行部も予想出来なかっただろうね。
余りが他党に流れちゃうシステム、ちょっとどうなのと不満だが。だが玉木代表や執行部は相当な自信になったろうし、逆に言えばそれだけ席が空いているわけだから「今入る(今後立候補する)なら国民民主!」という広告宣伝効果は十分にあったと考えれば良しとすべきか。
国民民主に票が集まったのは、やはり自民党に拒否反応をする人の受け皿になったからだろう。
小選挙区で国民民主党に投票したかった人も多かったのではないか。うちの選挙区でも自民党と立憲しか立候補していなかったです。政策第一主義に期待しています。







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