辺野古事故の映像について沖縄県知事「報道を差し控えるべきではないか」→不都合なことがあるの??
全知事の中で最も活動家的な知事。それが沖縄県の玉城知事だ。そんな玉城知事だが、またしても摩訶不思議なことを言っている。
辺野古移設の工事現場で発生した死亡事故の状況を伝えるカメラ映像について「捜査中の証拠になり得るものは、報道を差し控えるべきではないか」と批判したのだ。
重大な事故であり、多くの国民が関心を持っている。なぜ報道を差し控える必要があるのか。
映像が見られることに、何かしらの不都合でもあるのか。
玉城知事がまさかの証拠映像をめぐる報道を批判!
普天間基地の辺野古移設をめぐり、発生した痛ましい死亡事故。活動家らの行動に起因すると報じられているが、状況を撮影したカメラ映像について産経新聞が報じている。
カメラ映像という客観性が担保されたものであるが、玉城知事が頓珍漢な主張を展開している。
「捜査中の証拠になり得るものは、報道を差し控えるべきではないか」「映像が(報道機関に)提供されたことは由々しき問題だ」と発言し、さらに「私は見ていない」と言い放ったのだ!!!!(参考)
なぜ報道機関が報道したら、証拠としての価値でも変わるというのか。呆れるしかない玉城知事の発言。見ていない理由についても「事故の詳細については現在、警察で捜査中であり、事故映像の報道に係る内容について見解を述べることは今の段階では差し控える」と語っている。
捜査中だから報道を控えろというのであれば、報道機関の社会部の仕事は世の中からなくなってしまう。
玉城知事が忌避する辺野古のカメラ映像だが、沖縄県の幹部は映像を視聴した上で「映像は事故の状況を客観的にとらえたもの」との認識を示している。(参考)
県幹部はカメラ映像を視聴しているというのに、見てもいない玉城知事。県民の生命を守る気があるのであれば、カメラ映像を見ないという選択肢はないはずだ。
活動家目線ではなく、県民目線で今回の事故に向き合ってもらいたい。