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【マスゴミと言われない業界にしてください】テレ東記者「『マスゴミ』という職業差別用語を当事者に対し使うことに強い違和感」




テレビ東京の篠原裕明氏が、マスコミに対して「マスゴミ」と表現することについて「職業差別用語」と訴えているという。

テレビ東京の前官邸キャップの名物記者、篠原裕明氏(43)が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「職業差別用語」について持論を展開した。

「日頃、差別はおかしいと言っている人たちが、平気で『マスゴミ』という職業差別用語を当事者に対し使うことに強い違和感を覚えています」と書き出した。

続けて「我々の仕事に対する批判は甘んじて受けます。それは当たり前のことです」とした上で「しかし、差別用語で言って来られれば、当然心が傷付きますし、その人に対しては強い侮蔑の念を抱きます」と記述。「私のポストに対してそういう用語を使う方には私のポストをご覧いただく必要はないと思いますので、そのような対応を致します」とつづった。

引用元 テレ東名物記者が警鐘「職業差別用語を当事者に対し使うことに強い違和感、強い侮蔑の念抱く」

仰ることは理解できる。「マスゴミ」が差別なら、岸田前総理を「増税メガネ」と報じたり、自民議員は「裏金議員」で野党議員は「不記載議員」と報じるのは差別ではないか。他にも差別的揶揄の報道は目立つ。

また、与党の不祥事は大々的に報じ、野党の不祥事はほとんど扱わない。これもある意味差別ではないだろうか。こういったことを改めず、自らの批判に異を唱えるのにはとても違和感を覚える。

皆さんが「マスゴミ」というのも理由がある。差別的揶揄の使用のほかに、偏向報道、捏造報道、報道しない自由など様々だ。差別はいけないのは勿論だが、国民の多くはマスコミも権力者と認識している。差別というよりは権力に対する皮肉や抗議という意味が強いだろう。

篠原氏はまだ43歳とこれから業界を引っ張っていく人物だと見受ける。国民に不満を訴える前に、篠原氏が中心となり「マスゴミ」と言われないよう、業界を改善することに努力すべきではないか。

「マスゴミ」と言われつつも、多くの国民の情報の第1ソースはいまだにマスコミだ。マスコミの信用を取り戻すようお願いしたい。

ネットの反応

職業差別用語というよりは、これまで特権意識をもち誰からも批判されずに振る舞ってきたマスコミに対し、ネットの普及で今まであげることのできなかった個人がマスコミに感じていたことをようやくぶつけることができる際に使う用語なのではないか
確かに差別的な表現は良くない。それは厳に慎むべき。その前提に立てば分かることだが、トランプ氏への発言、ましてトランプへ投票したアメリカ国民を侮辱する発言をする者を何故糾弾しないのか。
立場の弱い、何もしていない相手に差別するのは良くないです。

しかしこの用語が使われた背景は、マスコミは第4の権力と言われるほど情報発信能力がありながら、その能力を公正に使わず個人や特定組織への攻撃に終始している。そのような姿勢を国民が皮肉っただけでしょうが?

政治家にはどれだけ罵詈雑言を浴びせても「公人だから」「真っ当な批判だから」と意に介さない人たちがマスコミにもまったく同じスタンスなのはある意味仕方がない。
「批判は甘んじて受ける」というけれど、別にそれで何かが変わっている訳でもなく、謝罪があるわけでもなく、改革の機運がおこるわけでもなく。マスコミに対していつまでたっても不信感をぬぐえてないということではないでしょうか。







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