野田代表「引き続き裏金の問題の解明を政倫審等でやっていく」→日本酒議員は出席するの？？？？？

議席を増やしたにも関わらず、存在感が全くない立憲民主党。そんな立憲民主党を率いる野田代表が国民民主党の玉木代表と党首会談を行った。

その党首会談後、野田代表は驚きの姿勢を示した。

「引き続き裏金の問題の解明を政倫審等でやっていく」と語ったというのだ。

政治とカネの問題を取り上げ続けるのであれば、所属議員の日本酒問題も取り上げるべきでは？

所属議員も出席させるべきでは？

一挙手一投足が注目を集めている国民民主党の玉木代表。一方で同じ旧民主党系の立憲民主党は議席こそ伸ばしたが、全くといっていいほど存在感がない。

両党の連携をめぐり、野田代表と玉木代表が国会内で会談を行った。基本政策の一致に向けて取り組むことを確認したというが、野田代表は会談後、驚きの発言をしていた。

野田代表は「裏金問題など政治とカネをめぐる不祥事に対する国民の民意が自公政権はノーという意思表示だったので、その意思を踏まえて引き続き裏金の問題の解明を政倫審等でやっていく。」と語ったのだ。（参考）

（出典　衆議院）

野田代表に言わせれば、政治とカネ問題で一点強行突破した総選挙。（参考）　批判で議席を増やせることに味をしめたのか、国会でもまだやるつもりなのだ。

政倫審を含めた対応を取るというのであれば、所属議員にも厳しい姿勢を示すべきだ。立憲民主党には選挙区内の有権者に日本酒を配った梅谷さんがいる。

（出典　衆議院）

梅谷さんに下された処分は、３か月間の役職停止の措置、１か月間の党員資格停止の処分という激甘な処分に終わった。（参考）

身内には激甘な対応をしているにも関わらず、自民党議員には政倫審を含めた対応を求めるとは、明らかにダブルスタンダードだ。

議席も大幅に増え、国民からの目も厳しくなっている立憲民主党。それにも関わらず、今までのようなダブルスタンダードをするようであれば、国民からの厳しい批判に晒されるに違いない。