首相指名選挙の結果受け、玉木代表「野党第1党が各野党をまとめることが必要では」⇒立憲議員「与党にすり寄っておいて、その言い草はないでしょう」⇒ネット「いつすり寄った?」「自分等で単独過半数取れば良かっただけなのに」
国民民主党の玉木雄一郎代表は、首班指名を振り返り、野党一本化できなかったことについて野党第1党の立憲民主党に苦言を呈した。
国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が11日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)に中継で生出演し、野党一本化できなかったことについて野党第1党の立憲民主党に苦言を呈した。
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こうした選挙結果について問われると、玉木氏は「野党第1党が各野党をまとめることが必要だったんではないですかね」と返答。「我々、何カ月も何年も前から言っていますけど、基本政策の一致の協議をしっかりやること。憲法観や外交安全保障、原発含めエネルギー政策、国家運営の基本政策でバラバラだと、名前は書くけれども、できた政権で何をするんですかね?」と、腰を据えた議論の必要性を訴えた。
立憲と国民は、かつて政権を担った旧民主党の分裂から誕生した。玉木氏は「我々、民主党政権の失敗の経験がありますから」とし、「基本政策の一致なく政権を作っても、国民を幸せにすることはできないと思っています」と苦い経験を振り返った。
その上で、「本当にやるのであれば、基本政策の協議を、手間はかかりますけど、避けずにやることが必要。それをやらずに選挙をしても選挙区調整もできませんし、決選投票をしても票が入らない。我々より野党第1党に聞いていただきたい」と、皮肉を込めて返答した。
政策協議や関係づくりをすっ飛ばして、立憲党首に票を入れて欲しいは流石にない。衆院選で野党をまとめきれなかった時点でこの結果は見えていたのかもしれない。
これに食いついたのが立憲の杉尾秀哉議員。
自分から与党にすり寄っておいて、その言い草はないでしょう。玉木さん。 https://t.co/YqZwgB7xe6
— 杉尾ひでや 参議院議員 長野県選出 (@TeamSugioHideya) November 11, 2024
この投稿には次のようなコメントが投稿されていた。
具体的に言ってくれませんか?
あなたたちが共産党にすり寄ってるのは確かのようですが
下手なだけでは。
立憲議員も一部メディアも決選投票では野党議員は野党第一党の党首に入れなければならないと思い込んでいるようだが、そんなことは決してない。各政党にはそれぞれ方針がある。
野田代表が選出されるには、他の野党から票を投じてもらうしかなかった。いわば他力本願だ。するべき努力を怠ってきたために野党一本化できなかっただけだ。立憲は、党も所属議員も、もっと謙虚になる必要があるのではないだろうか。