中露の爆撃機が2日連続で共同飛行。空自がスクランブルで対応。防衛省「わが国に対する示威行動を明確にするもので、安全保障上重大な懸念」
防衛省統合幕僚監部は11月日、中国とロシアの戦闘機や爆撃機が日本海から東シナ海にかけて長距離の共同飛行を行ったと発表した(参考)。
11月29日(金)中国の爆撃機(H-6)2機が東シナ海から日本海に飛行した後に、ロシアの爆撃機(Tu-95)2機とともに日本海から東シナ海まで長距離にわたる共同飛行を実施しました。これらに対し #航空自衛隊 の戦闘機を #緊急発進 させ対応しました。#スクランブル pic.twitter.com/d1nIECBkR8
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) November 29, 2024
翌日30日にも、中露の共同飛行が行われたことを発表(参考)。2日連続で日本周辺を共同飛行した。
11月30日(土)中国の爆撃機(H-6)x2機とロシアの爆撃機(TU-95)X2機が、#沖縄本島 と #宮古島 の間を通過して太平洋に飛行しました。その他関連して中国J-16 戦闘機、Y-9情報収集機、Y-20空中給油機などの飛行も確認し、これらに対し #航空自衛隊 の戦闘機を #緊急発進 させ対応しました。#スクランブル… pic.twitter.com/BcbAfODrSZ
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) November 30, 2024
航空自衛隊は戦闘機を緊急発進させ対応。
防衛省は「わが国に対する示威行動を明確にするもので、安全保障上重大な懸念だ」として、外交ルートを通じ両国に重大な懸念を伝えたとのこと。
中ロ軍機が大規模共同飛行 「明確な示威行動」懸念伝達―防衛省https://t.co/dxBCAgzZJb…
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) November 29, 2024
中露の爆撃機4機が沖縄周辺を飛行、領空侵犯なし
空自が緊急発進 防衛省「重大な懸念」https://t.co/IdiGp0woOB統幕によると、4機は大陸側から飛来し、沖縄本島と宮古島の間を太平洋に向けて通過。その後、反転して同じエリアを通って往復した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 30, 2024