トランプ氏が各国首脳と相次ぎ会談で「石破首相はリストの相当下の方」「石破政権がどこまで持つかわからないから、トランプ氏は首相と距離をとっている」との声も

石破首相とトランプ次期大統領の会談がいつになるかわからない中、トランプ氏は次々と各国首脳と面会を行っている。

「石破政権がどこまで持つかわからないから、トランプ氏は首相と距離をとっている」「トランプ氏が優先して会う人物のリストで、石破氏は相当下にある」などと言った指摘もあがっている。

トランプ次期米大統領がフランスのマクロン大統領ら外国首脳と相次いで会談していることを受け、11月にトランプ氏との会談を断念した石破茂首相は、トランプ氏側に「体よく断られた」との見方が与野党から出ている。

首相は11月中旬に南米で国際会議に出席した後、帰国途中で米南部フロリダ州に立ち寄り、トランプ氏と会談することを模索していた。安倍晋三元首相が2016年の大統領選後、各国首脳に先んじてトランプ氏と面会して親密な関係を築いた成功例にならおうとしたが、実現しなかった。

トランプ氏側が大統領就任前に外国要人との会談は行わない方針を示したためだ。日本政府は、民間人が米政府の外交問題で外国政府と交渉することを禁じた米ローガン法を踏まえた判断だとの説明も受けた。

しかし、トランプ氏は11月29日にフロリダ州の私邸でカナダのトルドー首相と夕食をとりながら会談。今月7日には訪問先のパリでマクロン氏と会談し、その後、ウクライナのゼレンスキー大統領も交えて3者で会談した。

自民党の閣僚経験者は米国内法も理由とした説明と異なるトランプ氏の動きについて、「トランプ氏がルールを守ると思うか？（基盤が脆弱な）石破政権がどこまで持つかわからないから、トランプ氏は首相と距離をとっている」と話す。

トランプ次期政権の関係者とのパイプを有する日本保守党の島田洋一衆院議員も、産経新聞の取材に「トランプ氏が優先して会う人物のリストで、石破氏は相当下にある。石破氏レベルと会うと相当数の首脳と会わなければいけなくなる」との見方を示した。

引用元　トランプ次期米大統領、各国首脳と相次ぎ会談　断念の石破首相は「リストの相当下の方」か

今はまだ就任前だから急ぐ必要はないと思うが、石破首相側が国際会議後にフロリダに寄りトランプ氏と会談することを申し出ていたが、トランプ氏側に「体よく断られていた」ことが気になる。「もしも安倍総理や麻生氏が相手だったら」断わっていただろうか。そう考えてしまう。

因みに、トランプ氏が前期で初会談したのが安倍元首相というのは多くの方がご存じのはず。バイデン大統領が就任して初めて会談した外国首脳は、菅元首相。また、オバマ大統領が就任後初めてホワイトハウスに招いた外国首脳は麻生元首相だ。日米同盟の強固さがここに表れている。この例を見ていても、石破政権がかなり冷遇されているように見えてしまう。

今はまだ大統領就任前だということを考慮しても、この状況で、石破首相はトランプ氏が大統領就任後に一番で会談できるだろうか。

ネットの反応

アジア版NATOとか、日米地位協定の見直しとか、アメリカ側が会いたいと思うか？
その上、少数与党で党内基盤も弱く、いつまで政権が持つかもわからない。
そもそも、少数与党なので、合意した内容を履行可能かもわからない。
そんな人物に会う暇は無いだろう。

日米首脳会談は必要ですが…就任前に会えなかったのはトランプ氏の都合もありますし、何よりいつ倒れるか分からない弱い基盤の石破首相に積極的に会う理由も先方からすれば見当たらないかと。

残念なことになりそうで日本政府には不信と心配しかない。
何をやっているんだろうか？　外務省は仕事してるのか？

トランプさんも忙しいだろうし、石破さんが、何か魅力的な話をするとも思えない。
無理して合わなくてもいいと思うけどね。

石破さんの外交ベタと行動力なさのせいだと思います。日本も甘く見られた物ですね。こちらからではなく、トランプから会いたいと言われる首相が必要だと思います。