岩屋外相、安倍昭恵さんのトランプ次期大統領夫妻との面会について「大変好ましい」→私人が面会できて、首相が面会できないのは外相と外務省の失態では??
石破首相が面会を求めたが面会が叶わなかったトランプ次期大統領。そんなトランプ次期大統領夫妻との面会を果たしたのが安倍元総理の妻、昭恵さんだ。
この面会について岩屋外相は「大変好ましい」と呑気に答弁している。
私人が面会できて、首相が面会できない。こんなことがあり得るのか。岩屋外相、そして外務省には大失態を猛省してもらいたい。
呑気な反応を示す岩屋外相
石破首相が希望したものの、希望通りに物事が進まなかったトランプ次期大統領との面会。だが、私人である安倍元総理の妻、昭恵さんはトランプ次期大統領夫妻との面会を実現させた。
首相が面会できず、私人が面会できるという驚きの展開だが、呑気な当事者がいる。それが岩屋外相だ。
岩屋外相は国会で感想を聞かれ「大変好ましい」と評価したのだ(参考)。
(出典 メラニア・トランプ公式X)
石破首相はトランプ次期大統領と約5分間電話で話したのみ。一方で世界の首脳に目を向けてみると、アルゼンチンのミレイ大統領やカナダのトルドー首相らはフロリダ州を訪問して面会している。
他国の首脳は面会を実現し、我国では元総理夫人が面会を果たしている。この事実を見れば岩屋外相は「大変好ましい」と呑気なことを言う前に猛省すべきだ。
(出典 外務省)
トランプ次期大統領は16日、南部フロリダ州の自宅で、大統領選挙後、初めてとなる記者会見を行った。その場で石破首相との面会の可能性について「総理大臣とぜひ会いたい。会うだろう」と語っているのだ。(参考)
岩屋外相が外相としての自覚があるならば、トランプ次期大統領と石破首相の面会実現に全力を尽くすべきだ。
トランプ次期大統領と石破首相の面会すら設定できない外相であれば、石破外交はお先真っ暗に違いない。