【○○は数字を使う?】共同「マイナ保険証解除が1万件超 1カ月で、制度に不信感か」に立憲が便乗⇒印象操作がバレる
共同通信は19日、「マイナ保険証解除が1万件超 1カ月で、制度に不信感か」を配信。
マイナ保険証解除が1万件超 1カ月で、制度に不信感か | 2024/12/19 – 共同通信
厚生労働省は19日、マイナンバーカードに健康保険証機能を持たせた「マイナ保険証」の利用登録の解除件数が、11月末までの約1カ月間で1万3147件だったと明らかにした。 https://t.co/Vtq9UBzhr2
— 共同通信ヘイト問題取材班 (@kyodonohate) December 19, 2024
厚生労働省は19日、マイナンバーカードに健康保険証機能を持たせた「マイナ保険証」の利用登録の解除件数が、11月末までの約1カ月間で1万3147件だったと明らかにした。情報のひも付け誤りが相次ぐなど制度への不信感が背景にあるとみられる。解除後は保険証代わりとなる「資格確認書」を使うか、既存の保険証も最長で来年12月1日まで使用できる。
マイナ保険証は医療機関に設置しているカードリーダーなどで登録手続きをすることで利用可能となる。登録は11月末時点で約7874万件に上る。いったん登録しても解除できる仕組みは、10月28日から導入されていた。
共同の報道につられた立憲民主党公式X
マイナ保険証解除が1万件超 1カ月で、制度に不信感か | 2024/12/19 – 共同通信 https://t.co/8G6Ohax5sP
— 立憲民主党 (@CDP2017) December 20, 2024
大通信社と公党がコミュニティノートから指摘される始末。
因みに、マイナ保険証に反発している保団連(全国保険医団体連合会)も便乗。
マイナ保険証解除が1万件超
1カ月で、制度に不信感か(共同通信)#Yahooニュースhttps://t.co/idsWb4K68r
— 保団連(全国保険医団体連合会) (@hodanren) December 19, 2024
どの勢力が反発しているがリトマス試験紙のようだ。
こういった投稿に河野太郎前デジタル担当相がチクリ。
河野氏は21日、このX投稿を引用し、「同じ期間に新規登録は127万件でしたっけ」と皮肉った。
元投稿には、第三者が背景情報を追加する「コミュニティノート」もつけられている。「本ツイートで引用されている共同通信の記事では登録解除数のみが取り上げられていますが、同じ期間に127万件の登録があり、利用者数は増加していることに注意が必要です」との指摘だった。
コミュニティノートには「解除した1万3147件は、全体の0.017%未満です」と指摘されていて、新規登録127万件から見ても、解除1万件は1%未満だ。それほど目くじらを立てるほどの数字ではないことが解るだろう。
「数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使う」という言葉があるが、まさに印象操作に数字を利用した形だ。
ネットの反応
数を出されたら率を見よ、率を出されたら数を見よ、の原則ですね。
解除件数だけ示すんじゃなくて、全体の加入件数と解除件数の推移を比較しないとね。
…にしても、なんでこんなにマイナ保険証に抵抗するんだろう