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立憲、沖縄振興予算3000億円以上の規模を要請⇒「辺野古移設に理解を得るため」で期限付きの特別待遇だったのでは?




立憲民主党の福山哲郎元幹事長の投稿。

今朝は、立憲民主党の沖縄協議会として概ね以下の点を伊東良孝沖縄・北方担当大臣に要請した。沖縄選出の屋良議員の他、武正議員、石川議員も同席。
近年の沖縄振興予算、沖縄振興一括交付金の減少が続いていることから、内閣府からの概算要求額2820億円を確保し、防災・減災、学校施設、水道施設の緊急整備に必要な経費等を含め当初予算において3000億円以上の規模を確保すること。
ソフト交付金についても概算要求額394億円を確保すること。また交付にあたっては、地域主権の精神に立ち返り、真に沖縄の創意工夫や特性を生かすものとできるように措置すること。

引用元 https://x.com/fuku_tetsu/status/1871511305338986863

沖縄県の玉城デニー知事は、2025年度予算の概算要求で沖縄振興予算を3000億円台とするよう要請した。しかし、内閣府は、概算要求で沖縄振興予算として2820億円を求めたと発表した。これを受け玉城知事は「大変残念だ」とのコメントを発表した。

そもそも3000億円台は期限付きの約束。

安倍晋三首相は24日の閣議で、第5次沖縄振興計画(2012~21年度)の実施期間の沖縄振興予算を、毎年3000億円台にすると表明した。沖縄県宜野湾市の米軍普天間基地の同県名護市辺野古移設に理解を得るため、手厚い支援で沖縄に配慮する姿勢を示したものだ。25日午後、仲井真弘多知事と会談する。

引用元 首相、沖縄振興「21年度まで年3000億円台」 知事と25日会談

その後、仲井真知事が辺野古埋め立てを承認。政府は約束通り、21年度までは3000億円規模を計上。沖縄県は翁長雄志知事時代に埋め立て承認を取り消したが、それでも国は約束の期間は3000億円台を計上した。

翁長知事に続き、玉城知事も辺野古埋め立てに反対の立場を示している。国と県との約束を反故にしたのは県ではないだろうか。

それに、玉城知事は過去に「補助金頼みの県政の予算作りではない。自分たちで自ら資源、原資を獲得していく。その方向性で沖縄の新時代を作っていく」と述べていた(参考)。

過去沖縄振興予算に3000億円を計上していたが、それは期限付きの特別待遇だ。このあたりのは背景を福山氏はどう考えているのだろうか。

客観的に見ていると、一度3000億円を支給されたからクセになってしまったとしか見えない。







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