沖縄県知事はなんでもかんでも米軍批判の材料?PFASの漏出の大失態の責任は取らないの??
普天間飛行場の辺野古移設阻止に全力をあげている玉城知事率いる沖縄県庁。そのためか、米軍批判を頻りに行っている。
その米軍批判の材料の一つになっているのがPFASだ。先月には国連報告者が玉城知事らと面会し、県はPFAS問題を国内外に訴える構えを見せている。
しかし、だ。忘れてはならないのがPFAS漏出を隠蔽していた沖縄県庁の過去だ。米軍関連なら大騒ぎ、身内なら隠蔽。こんな姿勢でPFAS問題に真剣に取り組んでいるとは誰も思わない。
PFAS問題で米軍批判をする沖縄県庁
発がん性が指摘されているPFAS。国民の生命に関わる重要な問題だが、沖縄県庁では様相が異なる。
国連特別報告者が沖縄県の招きで、沖縄県を訪問し、玉城知事と面会を行った。このことについて共同通信は次のように報じている。
県は汚染源が米軍基地内にあるとみて立ち入り調査を求めているが、日米地位協定で基地の管理権を持つと定められる米側は消極的な姿勢をみせている。特別報告者は国連人権理事会の任命を受けて各地の人権問題を調べる専門家で、県は今回の訪問を通じてPFAS問題を国内外に訴えたい考えだ。
米軍関係の話になると動きが早い玉城知事と沖縄県庁。PFAS問題を国内外に訴えるというが、玉城知事と沖縄県庁は過去の杜撰な対応を忘れたのか。
2023年9月、沖縄タイムスが沖縄県の信じられない対応について報道した。
県が、有機フッ素化合物PFAS(ピーファス)を含む泡消火剤が6月に漏出していたにもかかわらず、3カ月間も公表していなかったことが明らかになった。県は米軍に対し、管理体制の不備を繰り返し指摘し、事故発生後の公表の遅れを非難してきており、県議会野党は「どの口で米軍を批判できるのか」と憤怒する。玉城デニー知事は国連人権理事会で国際社会に向けて、米軍のPFAS問題を訴えたばかり。
引用元 PFAS追及の沖縄県失態 漏出事故の公表遅れ、知事の国連演説直後に露呈 野党「米軍批判できるか」 与党「衝撃過ぎて立ちくらみ」
3カ月公表しなかったとしているが、重大な問題を3カ月公表しないことは隠蔽との誹りを免れない。
米軍がやれば即非難、自らがやれば非公表。こんなふざけた対応が許されるわけがない。
玉城知事と沖縄県庁には県民の生命を守る意思があるのか。米軍批判の材料ならすぐに飛びつく、そんな活動家のような姿勢は改めるべきだ。