大矛盾!去年の野田代表「世襲は自民の政治文化。民主国家としておかしい。」→今年の立憲民主党、自民党大重鎮の娘を同じ選挙区からの出馬なのに推薦へ!!
大矛盾だ!
あんなに世襲を自民特有の物だとしてボロクソに批判していた野田代表。
しかし、だ。その子分である立憲民主党鹿児島県連が自民党の大重鎮の娘を父と同じ選挙区からの出馬なのに、推薦すると言うのだ。
大矛盾!世襲批判の野田代表の部下である県連が、自民党大重鎮の娘を父と同じ選挙区からの出馬を支援!!
立憲民主党の野田代表は、「世襲は見逃してはならない自民の政治文化だ。民主主義国家としておかしい。もっと有為な人材が地域にいるはずだが、世襲がこれを阻んでいる」と世襲をボロクソに批判していた。(参考)
それなのに、だ。
立憲民主党鹿児島県連は、自民党の現職の尾辻秀久参院議員の娘を今夏の参院選で推薦すると言うのだ。(参考) 言うまでもないが、立憲民主党が推薦するのは、現職参議院議員の娘であり、しかも、父と同じ鹿児島選挙区だ。
違う選挙区ならばともかく、同じ選挙区なのだ。
ここで、野田代表の言葉を思い出してみよう。何と言っていたか???
「世襲は見逃してはならない自民の政治文化だ。民主主義国家としておかしい。もっと有為な人材が地域にいるはずだが、世襲がこれを阻んでいる」
大ブーメランで有ろう。よりにもよって、父が現職の自民党議員である娘を同じ選挙区から無所属出馬とは言え、支援するのだから。
野田代表は、この大矛盾について説明すべきだ。出来ないなら、辞職するべきだ。