大正論!萩生田元政調会長が岩屋外相の外交姿勢を猛批判!

外交・安全保障が得意分野と認識されている石破首相。その石破首相の外交を支えるのが岩屋外相だ。

しかし、だ。岩屋外相の姿勢をめぐり、大きな摩擦が生じている。中国に対してビザの緩和措置を発表したかと思えば、13日には政治的な混乱が続く韓国を訪問している。

この岩屋外相の外交姿勢に批判の声を上げたのが要職を歴任してきた萩生田元政調会長だ。不安しかない石破・岩屋外交。萩生田元政調会長を筆頭に軌道修正してもらいたい。

頓珍漢な外交を厳しく批判する萩生田元政調会長

石破政権が発足し、外交も本格化している。しかし、だ。報じられる石破政権の外交には理解に苦しむものが多い。

その1つが昨年、岩屋外相が訪中した際に発表したビザの緩和措置だ。突如として発表された緩和措置だが、違和感を覚えたのは国民だけではない。

ビザ緩和措置について、萩生田元政調会長がインターネット番組で「党の外交部会などに全くかけず、向こうで約束してきてしまった。政府のやり方はちょっと乱暴ではないか」と語ったのだ。(参考


(出典 自民党)

萩生田元政調会長が言う通り、外交部会にかけていないとのであれば、これほど横暴なやり方はない。まるで独裁だ。

多くの批判を受けているビザ緩和措置だが、まだ疑問はある。

政治的混乱が続いている韓国を岩屋外相が訪問したのだ。この訪問について萩生田元政調会長は訪問前に「中国や無政府状態に近い韓国にわざわざ行く時間があるのなら、東南アジアに行った方がいいんじゃないか」と疑問視していた。

疑問の声は与党からだけではない。野党からも「すぐ権力の座から去る可能性が高く、合意や約束を守る能力が明らかにないときに行く意味が分からない。狙いが見えない外交は不信感をまねく」と批判の声が上がっていたのだ(参考)。

批判を受けても訪韓した岩屋外相。そんな岩屋外相は会談後の共同記者会見で「日韓関係の重要性は変わらない」と強調した(参考)。訪韓で成果があったのか全くわからない発言だ。

外交部会にはかることなくビザ緩和措置、そして謎のタイミングでの訪韓。岩屋外相の姿勢もさることながら、外務省は一体なにを考えているのか。

親中・親韓の外相と外務省。これでは我国の外交はお先真っ暗だ。

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