【辺野古移設に関する訴訟】最高裁が上告不受理 で沖縄県の全敗確定！玉城知事「極めて残念。建設反対、いささかも変わらず」

辺野古移設を巡る沖縄県と国の訴訟は、県の全敗が確定。

アメリカ軍普天間基地の移設先となっている名護市辺野古での軟弱地盤の改良工事をめぐり、県が国土交通大臣による決定の取り消しを求めた裁判で、最高裁判所は県の上告を退ける決定をしました。
これで、辺野古への移設をめぐる県と国の訴訟はすべて判決が確定したことになります。

中略

【玉城知事「辺野古新基地建設反対の立場は変わらず」】

上告が退けられて県の敗訴が確定し、辺野古への移設をめぐる県と国の訴訟ですべて判決が確定したことを受けて、玉城知事はコメントを発表しました。

この中では「最高裁判所には、憲法の保障する地方自治の本旨を踏まえ、公平・中立な判断をされることを期待していただけに、今回、司法が何らの具体的判断も示さずに門前払いをしたことは極めて残念だ」とした上で「多くの県民の付託を受けた知事として、辺野古新基地建設に反対する私の立場は、いささかも変わるものではない」としています。

そして、「引き続き、政府に対し、対話によって解決策を求める民主主義の姿勢を粘り強く訴えるとともに、トークキャラバン等を通じた国民的議論の機運醸成、海外有識者の招へい等を通じた国際社会への情報発信、全国知事会等と連携した働きかけによる国の裁定的関与の見直しなど、辺野古新基地建設問題の解決に向けて全力で取り組む」としています。

引用元　辺野古訴訟 最高裁 県の上告退ける 県と国の訴訟すべて確定

辺野古移設に関して県と国の間で争われていた訴訟１４件は全て終結。取り下げ４件、県の敗訴が１０件。

それでも「反対する私の立場は、いささかも変わるものではない」とのこと。もうご勝手にとしか言いようがない。しかし、訴訟全敗でいい加減目を覚まし、米軍関係がほどほどにして、面民の生活について注力してはいかがだろう。

ネットの反応

法廷闘争で県政が滞ろうが、無駄に県民のために使うべき税金が費やされようが沖縄県民が選び、再選した知事なのでしょうがないです。次の知事は国と協力関係を築き、普天間基地返還後の再開発の計画をしっかり立てられる人が良いです。

「建設反対、いささか変わらず」
民主党国会議員時代に辺野古移設閣議決定を容認したことと矛盾しますが、一度も説明したことありませんね。
メディアも質問しないし。

司法の判断は明確で沖縄県の敗訴が確定している
行政が司法に判断を求めたのに司法の判断が気に入らないからと行政がそれに従わないのは行政による司法の軽視以外の何物でもない

我が主張こそが是ですので、その主張を否する事柄は裁判所の判決だろうと決して認めないでしょう。

全くの成果なき訴訟を14回も！
その莫大な訴訟費用は、県民の血税｡
知事とオール沖縄だけで負担して下さい！