立憲・宮口氏離党へ。夏の参院選、森本氏の一本化で公認得られず、今後の処遇も党から代案示されず「(党に)残っても居場所がない」
立憲民主党の宮口治子参議院議員が離党するとのこと。
宮口氏は2021年の広島選挙区の再選挙で、諸派(立憲・国民・社民推薦)から初当選し、立民に入党。
夏の参院選では公認を得られず、処遇の代案も示されなかったという。「(党に)残っても居場所がない」と、離党を決意したとのこと。
広島選出で立憲民主党の宮口治子参議院議員が20日午後、離党届を提出しました。残りの任期は無所属で活動します。
宮口治子議員は河井案里氏の当選無効に伴う再選挙で4年前に当選。その後、立憲民主党に入りましたが、ことし7月の改選では同僚の森本真治議員が公認され、宮口氏は公認されませんでした。
宮口治子参院議員(離党届提出後のインタビュー)
「ここに残っても居場所がないというところを考えて判断させていただきました。有権者の皆さんが票を入れた気持ちを軽視されたんじゃないかなとキツい言い方かもしれないが、ちょっと残念でなりません」離党の理由としては広島選挙区で立候補ができないこと、処遇について党から代案が示されなかったことを挙げました。
7月末までの残りの任期はどの会派にも属さず無所属で活動するとしています。それ以降のことは白紙としながらも政治家を続けたい意欲を示しました。また無所属で広島選挙区に出ることはないと断言しました。
参議院広島選挙区にはこれまで立憲民主党の森本氏のほか自民党新人の西田英範氏共産党新人の高見篤己氏が立候補を予定しています。
引用元 「残っても居場所がない」宮口治子参院議員(広島選出)が立憲民主党に離党届提出 河井案里氏の当選無効に伴う再選挙で当選 7月参院選で公認得られず
森本氏の一本化は理解できる。だが、党が処遇の代案を示さなかったのは可哀想だ。不祥事があったわけでもなく、党の都合で切り捨てられるのだ。これが政治の世界と言えばそれまでだが、立憲が居場所を作っていれば、違う選択をしていたかもしれない。
任期中は立憲のままで活動すべきとの声もあるが、党への絶望感で、モチベーションも保てなかったのかもしれない。
それよりも、女性候補を増やすと言いながら、いざとなると女性候補を切り捨てるあたり、立憲らしいとしか言いようがない。
宮口氏は、夫の福田玄衆院議員が所属する国民民主党からの出馬を目指したら面白いかもしれない。
ネットの反応
候補択一とかの話だけならともかく「処遇について党から代案が示されなかった」というのは、いったいなにごとか
いろんなことを置き去りにする政党だという宣言をしてるようなもんだ
担ぎだしておいて、いざとなったら
次回は立憲が2議席独占出来ないから
森本を優先して公認させて
宮口には何の手立てもせずでは
もう宮口も嫌気差して見切り付けて
離れるのもやむを得ず。
が決まらずの状態で立憲に見切り
付けたのだろうか?
もし、旦那が居る国民から立起したら
森本に取っては影響大になるかもな。