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自民・小林氏、選択的夫婦別姓について「旧姓の通称使用の拡充や周知徹底による対応が現実的な解と考えます」
小林鷹之元経済安保相が、選択的夫婦別姓について、Ⅹに私見を投稿。
婚姻による改姓により不便を感じる方がいるのは事実であり、そのニーズを解消するアプローチとしては旧姓の通称使用の拡充や周知徹底による対応が現実的な解と考えます。記事の切り取り部分を補足すると、その前段の発言主旨は以下の通りです。
私は慎重に臨むべきと考えている。
理由の一つは「子供の視点」を大切にすべきと考えるから。子供の選択権の有無、有るとしたときに、いつどういう状況で行使できるのか。
また、夫婦間でもめた場合、野党が以前提示したように、家庭裁判所が判断するのか等々、様々な論点がある。
政府の調査結果を見ても世論が一致してるとは言えない中で、年限を区切って拙速に結論を決める性質の話だとは思わない。
姓のあり方に関する議論は重要だと思う。だからこそ、時間をかけてでも、しっかりと議論することが重要。合意形成には時間と労力はかかるが、そこを粘り強くやる。そのことが私は大切だと思っている。
仰る通り、「親の名字を使いたい」という意見以外は、ビジネス上の不便・不具合は、旧姓使用拡大で対応すれば解消できる。
すでに加藤財務大臣、萩生田元政調会長、高市前経済安保担当相も、旧姓使用拡大を主張して、党内に広がりを見せている。
しかし、公明党が石破首相に導入を迫っている中、党執行部がどう判断するかが注目される。