
国籍欄に地域名記載可能を台湾歓迎「日本の台湾に対する重大な『名分を正す措置』だ」
法務省が、日本人が外国人と結婚した場合の戸籍上の表記に関し、5月から国籍欄に地域名を記載できるよう省令改正する。
これにより、台湾出身の人が、この欄に「台湾」と書くことなどが可能となり、台湾では歓迎の声が広がっている。
5月から日本の戸籍の国籍欄に地域名の表記ができるようになることを巡り、「台湾」名で記載が可能になった台湾の関係者に喜びが広がっている。台湾人としてのアイデンティティーを持つ人が多数を占める中、日本の戸籍では約60年前の規定に従い国籍を「中国」と表す状態が続いていて、改善を求める声が根強かった。
「日本の台湾に対する重大な『名分を正す措置』だ」
18日付の台湾主要紙「自由時報」は1面トップで一報を伝え、「遅れてきた正義」として歓迎した。
日本の戸籍制度では、外国人が日本国籍を取得した際の戸籍には出身国を記載。日本人と外国人が結婚した場合、日本人の戸籍の情報欄に配偶者の名前や国籍が記載される。台湾出身者については、1964年の通達で国籍は「中国」と表示するとされ、72年の日中国交正常化に伴う台湾との断交後も変わらなかった。しかし今回、法務省が国籍欄を「国籍・地域」の表記欄と改めると発表。これにより「台湾」との記載が可能になる。
「悲願が達成された。心がすっきりした」
以下ソースで
台湾の方々が喜んでくれるなら何より。
中国が何を反発しようが日本の内政問題。すでに日本に滞在する外国人向けの住民票や在留カードでは「国籍・地域欄」が導入されていたため、それと統一しただけ。例え台湾への配慮が念頭にあったとしても、中国には関係ない。
とはいえ、台湾の方々のアイデンティティも尊重された良い判断だ。日台友好がより深まったのではないか。
ネットの反応

台湾の友達がこのニュースを見てみんな喜んでいます。

これはかなり大事。日本にとっても重要だ。諸外国がこれにならってくれることを願う。

そもそも台湾には独自の憲法、軍隊、パスポート、司法関税制度、住民が定期直接選挙で選んだ大統領と国会議員が存在しており、しかもこの状態はすでに75年間も続いている。
また、台湾は、技術力・経済力・軍事力のいずれにおいても、国連加盟国の9割を上回っている。
どう見ても立派な国。
また、台湾は、技術力・経済力・軍事力のいずれにおいても、国連加盟国の9割を上回っている。
どう見ても立派な国。

台湾は中国に在らずということを示す良い事柄だと思います。

日本らしいというか日本らしくないというか、良い一手だと思います。