
大統領選直後、トランプ大統領に対する懸念を綴っていた小沢さん→その懸念、トランプ大統領と石破首相の前では無駄では????
一挙手一投足が注目されているアメリカのトランプ大統領。そんなトランプ大統領に対して大統領選直後、懸念をXに投稿していたのが立憲民主党の重鎮、小沢さんだ。
しかし、だ。小沢さんが綴っていた懸念はどれも杞憂に終わっている。
政治経験豊富とはいえ、批判のための批判をしているとしか思えない小沢さん。そろそろ政界を引退されてはいかがか。
政治経験豊富も的外れな懸念
ウクライナのゼレンスキー大統領との会談が注目を集めたアメリカのトランプ大統領。首脳会談以外も、その一挙手一投足が注目を集めている。
そんなトランプ大統領に対して、立憲民主党の重鎮、小沢さんが大統領選直後に自身のXに懸念を投稿していた。
①来年1月に米国大統領にトランプ氏が就任。我が国の安全保障政策への影響が懸念される。かつてトランプ氏は、「米国ファースト」を掲げ、同盟国に大幅な負担増を求めた経緯。既に我が国は毎年2千億円超の思いやり予算を計上しているが、脆弱な石破政権に米国と対等に渡り合う外交力はあるのか。
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) November 13, 2024
④トランプ氏が我が国に対し極端な防衛費増額を求めてきた時、我が国としてどう答えるのか。そもそも現在の防衛費倍増も「数字ありき」で中身がまともに検討されていない。だからこそ我が国として一度立ち止まり、「数字ありき」ではなく、我が国を守るため何が必要なのかを根本から議論する必要。
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) November 13, 2024
石破政権の外交力、そして防衛費増額を求められた際どうするのかと指摘していた小沢さん。
しかし、だ。小沢さんの指摘は杞憂のものに終わったのだ。
2月に行われたトランプ大統領と石破首相との日米首脳会談。この会談後、石破首相はトランプ大統領から防衛費増額要求はなかったことを明かし、「(増額は)日本が判断することで、日米同盟や自衛隊と(米軍との)統合運用の中で必要だということを納税者にご理解いただく努力を政府はさらにしていく」と語った。(参考)
(出典 首相官邸)
そして外交力についても、トランプ大統領とゼレンスキー大統領の首脳会談を見れば、我国の外交がうまくいったことがわかるはずだ。
それに、だ。悪夢の民主党政権で党の要職を務めていた小沢さんが、外交力をとやかく言う資格はない。
結局、小沢さんの指摘があたることがないトランプ大統領と我国との関係。
政治経験豊富が抱負でもそれは政局に限られたことなのか。批判のための批判をするようであれば、潔く政界から去ってもらいたい。